思いつき日記
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仕事で嫌な事があったり、上手く行かない事があったり、 こんな時、私は車にすがることがある。
つまり、今日は仕事的にいい日ではなかったということ。
最近どうも運動不足(口癖いや書き癖か)なので、水泳に行こうと準備。 すべてはオールオッケイ。
「がちゃ。」シートに体を滑り込ませて。 「かちゃ。」シートベルトオッケイ。 「ちっちっちっ。きゅるるる。ぶおーーん。」エンジンスタート。
パワステながら、結構重いステアリングを(というのはハンドル交換して あるし、ワイドなタイヤを装着しているので)回し、車は動き出す。 プールの開始時間までは…ありゃ。ギリギリか?
少し飛ばして行こうか。混雑。ミスった。裏道を通るべきだった。 このことが伏線になる…そんな仰々しいものではないですが…急いで走らせる。
警察署の前を通った時、パトカーが全台出動していたので、今日は落ち着いて 行くと決めている。○○キロに押えて走らせる。 別に捕まることなく目的地到着。ありゃりゃ。二分オーバー。
プールには子供がうようよ。大人が沢山。ダメだこりゃ。明日にしよう。 もう少し早めに来ておけば…まいいか。
仕方が無い。お気に入りのドライブコース(飛ばすコース)へ。 いい感じだ。コース延長。延長。
?!
後から凄い勢いでやってくる車がいる!! スカイラインだ。R32。見た目は2000CCっぽい。 ちょうど、山道へ。走り屋さんが攻めるコース。 70キロで走っていたが…山道へ入った途端全開。てへ。 私が先行、R32が後追いの形。 心を落ち着かせるため、深呼吸。 全力で逃げる…
余裕でついて来られた。全く凄い。後追い有利とはいえ、突かれそうな勢い。 私と、彼の運転技術の差が歴然としているのだろうか? はたまた、車の性能の差なのか?(ちなみにGT−Rだった)
相手は私の技術を見切ったのか余裕でスピードを緩めた。 まるで「なーんだ。へたくそ。」と言っているかのごとく。
もう一度会いたいものだ。先生になってください。てへ
私は危険と紙一重のところに自分をさらす…あほくさ。 ちなみに危険と快楽の脳内物質は一緒だとか。
『人間というものは、朝から晩まで、不幸を招く原因ばかり作っていると いえるのだが、そこはちゃんと何とかうまく幸運によって、愚行の結果を免れて いるのだ。』
モーム『月と六ペンス』より
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