思いつき日記
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2002年01月13日(日) ブレーン

♪たたんたたーん、ちゃっちゃーら、らーりらーり〜♪ 『色彩のブルース』
この着信音は…友達Sである。

「もしもーし」
つい、いつもこんな口調で電話に出てしまう男、ドン。
「金曜日のデートはどうだったんだい?」
いきなり核心を突いた質問をしてしまった。
わかったよー。じゃあ迎えにきてちょ。じゃあ後でねー。と会ってから話を
聞くことにした。Sはまた私にデートプランについて相談しに来るのだろう。

『ジュー。』お待ちどう様でしたー。石焼ビビンバとスープ、キムチでーす。
今日は初めて石焼ビビンバなるものに挑戦するために、焼肉屋さんへ
来ている。「うっそすっげー。」「えっ?混ぜて食べるの?」「おおオコゲがぁ」

感動の焼肉屋さんを後にして、車中で本題へ。

「そうだ。」私はいつも突飛に思いつく。
「あのサーチライト、○○山の頂上から見えるか行ってみようか。」
近くのパチンコ屋さんに最近うるさく夜の空を照らすライトが出来たのである。

頂きに達する前にもう見えていたので、届いている事は一目瞭然だった。
が、そんなことでめげるわけにはいかない…

―どんな感じで見えるのか知りたくないかい?
―おうよ
―だったら頂上までレッツゴー
―おうよ

車で行く事ができる所まで行ってみた。
すると私のうちの場所が目測できる事に気がついた。(当然)
あそこが○○の町で、あっちが○○だよねー。ってことはあの線状に連なる道は
○○街道で…

そんな事を言っている間にふと空に目線が。(ライトを追って来たのだから当然)
うわー宝石箱のようだーーー。(そう言えば宝石箱ってアイスがあったな)
オリオン座がーーーー。(オリコンとは似て異なるもの)

とその時二人の頭には同じ事がよぎった。
『セーター逆!!!』―その昔ボキャブラ天国で大好きだった作品
を連想させるくらいの同時的タイミングで二人は顔を見合わせて指を指しあった。

『プ・ラ・ネ・タ・リ・ウ・ム だぁーーーー』
私:Sの大学の時代過ごした場所にプラネタリウムを見れる所があったはず。
S:あそこなら場所も知っているし、適切だ。

と二人の思いは交錯して、次のデートプランについて決まったのであった。
って私、そんなお世話をしている場合かーーーという疑問は親友のためという
表面上の(表面上?)名目のために忘れておきましょう。てへ


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