衆議院選挙も始まって選挙戦が激化しておりますね。小池都知事は希望の党から出馬すると思っていたのですが予想が外れてしまいました。思っていたほどに支持が拡大していない事、むしろ日に日に支持が低下している事が出馬断念の理由でしょうか。で、選挙戦での党首討論では相変わらずモリカケ問題にほとんどの時間を費やすテレビ局もありますが、半年以上時間かけても安倍首相の関与の証拠も何もないモリカケをいつまでも言ってるほうがおかしいと思います。モリカケ追求したら経済が上向きになって国民が潤うのか?って話ですよ。安倍打倒とかモリカケとか政策でもなんでもなく、それ以外に言うことがないのかってなりますよ。◆民進、衆院選後に再結集の動き…希望伸び悩みで(読売新聞 2017.10.13)民進党参院議員の一部から、衆院選後に予定していた希望の党への合流を見送り、民進党に残ったまま再結集を目指す動きが出ている。 読売新聞社の衆院選序盤情勢調査などで希望の伸び悩みが顕著になったためだ。希望、立憲民主党、無所属、参院に分裂した民進前議員らが選挙後にどのような形で再編していくのか、注目が集まっている。 民進の小川敏夫参院議員会長は12日、国会内で記者団に、「民進には人も全国組織も資金もある。党を再構築し次を目指す形に持っていくべきだ」と述べ、党存続を図る意向を示した。 衆院解散に伴い、民進の前衆院議員は〈1〉希望〈2〉立憲民主〈3〉無所属での立候補――に分裂した。民進には47人の参院議員のほか、党籍を残したまま無所属で立候補した前原代表、野田佳彦前首相、岡田克也・元副総理らがいる状態だ。衆院選後に民進党「再結集」を模索(FNNニュース 2017.10.13)衆院選の激しい戦いが続く中、民進党の参議院議員の多くが、選挙後に希望の党に合流せず、希望の党からの立候補者も含め、民進党の再結集を模索する動きが浮上し、波紋を広げている。ある民進党出身の、希望の党の候補者は「合流は間違いだった」と語るなど、民進党再結集に期待する声が広がっている。 民進党の小川参院会長は「民進党は不滅です。この選挙が終わったら、民進党を大きな軸として、しっかりと結集する」などと述べた。 民進党の小川参議院会長は、選挙後に参院議員も希望の党に合流するとしていた前原代表の方針を否定し、民進党を存続し、再結集を図る考えを示した。 実際、参院議員の多くは、希望の党への合流に否定的で、「党を壊した前原代表は完全に終わりだ」などと、前原氏の辞任や解任に向けて動いている議員もいる。ただ、選挙直後に党を移ることには慎重な意見もあるほか、立憲民主党の枝野代表は、民進党に戻ることを否定している。 立憲民主党の枝野代表は「選挙終わりましたから、元さやに戻るというような話ではないと」と述べた。 一方、公明党の山口代表は、13日午前、こうした動きについて、「国民を欺くようなことをしている人たちに任せるわけにはいかない」と批判した。<立憲・枝野代表>民進と連携へ 復帰は否定(毎日新聞 2017.10.12)何となくこの流れにはなるだろうなぁとは予想していましたが、選挙期間中に話すのがアホすぎると思うんですよね。聞いてもいないのに作戦をベラベラ話すのが特撮番組で怪人が悪巧みを自ら正義の味方に話してばらすのによく似てます。無所属になっている議員は選挙後の空気を見て、立憲民主党、希望の党、民進党のどこかに所属するだろうってことは容易に想像できますが、希望の党と立憲民主党の誕生によって思想がバラバラだった民進党がうまく分裂したわけで、民進党で保守的な考え方の政治家が民進党から離れて希望の党に移ったから今度は投票しようと思っている人がいても、この先、民進党に戻ったり、場合によって衆参合わせた民進党議員がごっそりと立憲民主党に合流する可能性すらあるなら、安心して投票できなくなるんじゃないですかね。民進党の時とは真逆の主張までして新しく誕生した注目の集まる党に擦り寄り、支援を貰えた人は希望の党から出馬し、希望の党に断られた人たちはイメージ刷新で党と立ち上げて出馬。そして、当選したら元の党に戻ろうなんて、これじゃ人気のない民進党から出馬だと落選確実なので、看板を変えて出馬しただけの偽装じゃないかと批判されてもしかたないでしょう。完全に有権者をバカにしているとしか思えません。