民進・蓮舫代表 台湾籍離脱手続き「不受理」日本国籍「選択宣言した」 国籍法違反の疑いも(産経新聞 2016.10.16)民進党の蓮舫代表は15日、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題について、都内の区役所に提出した台湾籍の離脱証明書が受理されなかったことを明らかにし、戸籍法に基づき「(日本国籍の)選択宣言をした」と述べた。都内で記者団に答えた。党関係者によると、選択の宣言は今月7日付。 国籍法は20歳未満の人が日本国籍と外国籍の二重国籍になった場合、22歳になるまでにいずれかの国籍を選択しなければならないと規定。蓮舫氏の一連の発言が二転三転した経緯もあり、国籍法違反などに問われるかが焦点となりそうだ。 蓮舫氏は記者団に「不受理なので相談したら、強く選択の宣言をするよう行政指導された」と述べた。 国籍法14条は日本国籍の選択について、外国籍の離脱によるほか、戸籍法に従い、日本国籍を選択し、外国籍の放棄を宣言することによると定める。蓮舫氏は選択宣言をした時期に言及してこなかった。 蓮舫氏はこれまで「昭和60年1月、17歳で日本国籍を取得した」と説明。台湾籍の離脱は「台湾人の父が手続きを終えたと思い込んでいた」と述べていた。一方で参院議員への転身前、雑誌インタビューに台湾籍を持っていると答えた過去もあり、発言の信用性に疑問符が付く面もある。 今年9月6日、台湾当局に台湾籍の残存を照会するとともに、改めて離脱手続きを行ったところ、同月12日に台湾籍が残っていたことが判明。同月23日に台湾当局から台湾籍の離脱証明書を受け取り、区役所に提出したと説明していた。 離脱証明書が受理されなかったのは、日本政府が台湾を正式な政府として認めていないためだ。金田勝年法相はこれまで一般論として「台湾当局が発行した外国国籍喪失届は受理していない」と説明していた。蓮舫氏 台湾籍離脱不受理で日本国籍選択「宣言」(テレ朝news 2016.10.16)民進党の蓮舫代表はいわゆる「二重国籍」問題について、台湾籍の離脱証明書が受理されず、代わりに日本国籍の選択を宣言する手続きを取ったことを明らかにしました。 民進党・蓮舫代表:「台湾の籍を抜けた証明書は不受理とされました。受け付けて下さいませんでした。行政指導されましたので、(戸籍法)104条にのっとって(日本国籍の)選択宣言をしました」 蓮舫代表は二重国籍問題を受けて台湾籍から離脱する手続きを取り、証明書も受け取っていました。しかし、離脱証明書を政府側に提出して日本国籍を選択しようとしたものの、受理されませんでした。このため蓮舫代表は、日本国籍だけを持つ意思を宣言する「国籍選択届」を7日に提出したということです。一方で、安倍総理大臣が求めた戸籍謄本の公開については引き続き行わない意向です。蓮舫氏 「戸籍謄本の公開」をいつまで拒否し続ける?(東スポweb 2016.10.14)安倍晋三首相(62)は民進党の蓮舫代表(48)の“二重国籍”問題に関し、初めて「有権者に戸籍謄本を示し、国籍を証明すべきだ」との認識を示した。 国会議員の二重国籍を巡っては、自民党の小野田紀美参院議員(33)の米国籍が発覚したが、国籍法に基づいて日本国籍選択の宣言を行い、外国国籍離脱の努力義務を果たしていた。 自民党の三原じゅん子参院議員(52)は13日の参院予算委員会で「蓮舫氏はいつ日本国籍の選択を宣言したのか」「公表しないのは国籍法違反の疑いがある」としてこう追及した。「少なくとも、こうした役職(旧民主党時代に国務大臣などを歴任)につく前に、国籍法14条の国籍選択の宣言を行ったのか明らかにされていないとしたら、私は大問題だと思います。説明責任を果たすしかないと思っている」(三原氏) これを受け、安倍首相は「小野田氏は戸籍謄本を示し、選択という義務を果たしたことを証明した。蓮舫議員、ご自身の責任においては、国民に対して(戸籍謄本を示すなど)努力を払わなければならないものと考えております」と、蓮舫氏に求めた。 一方、蓮舫氏は戸籍謄本の公開について「極めて個人的なことなので話すつもりはない!」と拒否を続けている。この日も、党本部で開いた会見で「(安倍発言を)聞いていない! 国籍法にのっとって適正な手続きをしている」と説明を避けた。 永田町関係者は「蓮舫氏は菅直人政権で総理大臣補佐官を務めた。日本維新の会は『国家機密を外国に横流ししたんじゃないか?』『国会議員失格だ!』と大問題にしている。蓮舫氏は国籍法14条に規定された国籍選択の宣言をいつ行ったのか、党員・サポーターのためにも明確にすることが求められている」と話した。二重国籍疑惑が取りざたされていた時から一ヶ月間にもおよぶ一連の説明はなんだったのでしょうか。こんな人が与党に説明責任を求めても説得力がありませんよ。こんなことなら嘘に嘘を重ねないで、「父親が手続きを取っており私の記憶では曖昧になっているので調査してから発表します。」と最初から言っていれば疑われずにもすんだことでしょう。>蓮舫氏は記者団に「不受理なので相談したら、強く選択の宣言をするよう行政指導された」と述べた。この言い方では不受理の後で選択宣言をしたとしか思えませんよ。蓮舫氏は逃げれば逃げるほど逆に疑念が深まり追い込まれているようなので、戸籍謄本を公表して疑惑の数々を払拭するしかないと思うのですが、メディアや自称リベラルの人たちが味方してくれるので誤魔化したままで逃げ切るおつもりなんでしょうねぇ。蓮舫氏が今まで語ってきたことが全て嘘になるのですが、これが自民党だったらテレビ新聞大騒ぎで大臣を辞任するまで叩かれているのが想像できますが、民進党だとお咎めなしなのもほんと甘やかしすぎだと思います。