「民主解党」岡田氏に要請へ=前原、細野、江田氏が一致(時事通信 11月11日)民主党の前原誠司元外相と細野豪志政調会長、維新の党の江田憲司前代表が11日夜、東京都内のホテルで会談し、野党再編に向けて民主党が「解党」を決断すべきだとの認識で一致した。 自民党に対抗し得る野党勢力の結集を一気に進めるのが狙い。前原氏らは近く民主党の岡田克也代表に申し入れる見通しだ。 民主、維新両党は合流を視野に政策協議を進めているが、維新分裂の影響もあって停滞気味だ。維新の松野頼久代表は、民主、維新の双方が解党した上で合流すべきだと主張。これに対し、岡田氏ら民主党主流派は党の再建を優先し、解党に慎重な立場を崩していない。 民主党内でも若手を中心に解党論が出ているが、前原氏ら保守派が表立って解党を求めれば、党内の路線対立が深刻化し、岡田氏の求心力低下につながる可能性もある。 反自民党では結束しているが、そのほかでは考え方の違う人たちが集まって誕生した党・民主党。与党になっても政策の不一致で小沢一派が出て行ったりと内輪もめばかりしていましたが、遂に本格的な解党の話が出てきましたね。解党して新党を作るなら今のうちにやっておかないと政党交付金を受け取れなくなりますから今しかないって感じなのでしょう。民主党は解党して左派と保守に別れたほうがスッキリしていいとは思ってますが、解党して新党を作ろうとしている江田氏や細野氏らが「自民党に対抗し得る野党勢力」という考え方を持っているようじゃ、分裂して新党を作ってもダメなんじゃないですかね。民主党が解党して二つに分裂したとしても反自民な党が1個増えるだけで、反自民なだけの党なんて今の野党のほとんどがそれであり、しかも魅力的じゃないから野党各党とも支持率がメチャクチャ低いわけで、自民党の反対を言えばいい時代は民主党政権の失敗で終わって、それを見て学んだ今の有権者のほとんどは「経済などで自民党より優秀な政策」を出す野党を望んでいるわけで、それに気がついてないようでは同じ徹を踏むだけなんじゃないかと。ところで、岡田代表は解党を拒否すると夕方のニュースで見ましたが、今、解党しなくても、どうせ来年夏の参議院選挙後に民主党は崩壊してると思いますよ。