脱原発テント、2審も立ち退き命令 被告側「強制執行の場合は“非暴力非服従”で戦う」(産経新聞 10月26日)東京・霞が関の経済産業省の敷地内にテントを設営し、脱原発を訴えている団体のメンバー2人に対し、国が立ち退きなどを求めた訴訟の控訴審判決が26日あり、東京高裁(高野伸裁判長)はテント撤去と土地使用料支払いを命じた1審判決を支持、被告側の控訴を棄却した。テントは東京電力福島原発事故後に、経産省敷地内の小公園に設営。被告側は「脱原発テントは反原発運動の象徴になっており公共物だ。立ち退き要求は表現の自由の侵害に当たる」などと主張していた。 しかし東京高裁は「公共の利益のためにある小公園を長期間占有することは表現の自由を超えている」と指摘。立ち退きを命じた上、土地使用料約1100万円と撤去までの1日当たり約2万2千円の支払いを命じた1審判決を支持した。>被告側は「脱原発テントは反原発運動の象徴になっており公共物だ。放射脳な人たちの間だけで象徴にされてるだけでしょ。>立ち退き要求は表現の自由の侵害に当たる」などと主張していた。都合の良い表現の自由なこと。不法に土地を占拠してるのに裁判で勝てると思ってるの頭がおかしいわけですが、一審が終わって国が勝っても強制執行してないあたり我が国は狂った人にでも優しいと思います。◆米軍艦艇 中国外相「故意に問題起こすな」(NHK NEWS 10月27日)「故意に問題起こすな」これを聞いたとき我が国を含めた周辺国が「お前が言うな」となったことでしょう。◆民主・岡田代表 シールズとの共闘に意欲 「新しい芽、良い関係築きたい」(産経新聞 10月27日)民主党の岡田克也代表は27日の都内での講演で、安全保障関連法の反対運動を展開している学生グループ「SEALDs(シールズ)」について「新しい芽が出てきた。非常に注目している」と持ち上げてみせた。その上で「お互い尊重しながら良い関係を築いていきたい」と述べ、安保法反対を旗印に今後も連携を続けていく考えを示した。 「安保法が成立したが、それで彼らの動きが鈍るという感覚はない。引き続き集会や街頭で学生が訴えている」とも指摘。民主党として来夏の参院選をにらみ、シールズとの共闘路線を維持することで、安保法反対の世論を喚起し続ける狙いがあるとみられる。それでも民主は共産に前のめり 松本元外相が離党届 民主執行部に打撃(産経新聞 10月27日)民主党の松本剛明元外相(衆院兵庫11区)が27日、党本部に離党届を提出した。背景には、安全保障法制の対案路線を封印し、共産党との選挙協力に前のめりな岡田克也代表らへの失望があった。執行部批判を展開した松本氏に理解を示す党幹部も出る中、岡田氏はこの日も共産党との選挙協力に重ねて意欲を示した。 松本氏は離党届提出後、国会内で記者会見し、民主党の現状への強い不満を言葉の端々ににじませた。 「対案をまとめたが、議論の場すら与えられなかった。『違憲』の一言のキャンペーンになっていった」 「共通の責任を負って政府を担うことが選挙協力の前提だ。共産党が入ることは私の想像の中にはない」 外相や政調会長も務めた松本氏のこうした批判も、共産党との選挙協力に傾く岡田氏には、意に介する気配もない。 岡田氏は27日の常任幹事会で「非常に残念だ」と述べたが、同日の講演では「参院選に向けて共産党とどういう関係を築いていくかは大事だ」と強調した。共産党の志位和夫委員長も日本記者クラブの会見で「岡田氏を信頼している。前向きの合意ができるよう努力したい」と呼応した。 現時点で松本氏に追随する動きはなく、影響は限定的にみえるが、余波はじわりと広がっている。 1月の代表選で松本氏の支援を受けた細野豪志政調会長は27日の記者会見で「深刻に受け止めるべきだ」と強調。「共産党との協力はやるべきではない」とも明言した。 それでも、岡田氏は安保関連法の一部を廃止する法案を国会に提出する構え。選挙協力を重視して「完全廃止」を求める共産党との共同提出に踏み込めば、「保守系を中心にさらに離党者が出る」(他の野党幹部)との見方もある。25日に行われた宮城県議会議員選挙の結果を見ても明らかだったように、SEALDsや共産党と共闘しても共産党に票を持って行かれるだけってのに気がつけばいいのに、ほんと、見る目がないよねこの人。