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2015年02月25日(水) IAEAも汚染水の海洋放出の検討を進めている。

「言論自粛」当たらぬ=有識者の懸念声明に―菅官房長官(時事通信 2月24日)

菅義偉官房長官は24日の記者会見で、過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件をめぐる
政府対応への批判を自粛する風潮が強まっているとして、
有識者ら有志が懸念の声明を発表したことについて、
「国会や言論界でさまざまな立場から自由闊達(かったつ)な
意見表明が行われている」と述べ、懸念は当たらないと指摘した。
 菅長官は「この運動を行っている方がテレビで政府を批判していた。
全く事実と異なることを堂々と延々と発言した。
そういうことを見ても日本は自由がしっかり保障されている」と皮肉交じりに語った。
「(自由を)はき違えては困る」とも付け加えた。
 声明は9日に発表され、賛同者に思想家の内田樹、劇作家の平田オリザ、
作家の平野啓一郎の各氏らが名を連ねた。


質問に出たのはこれのことなんですけど、

翼賛体制構築に抗するという「声明」を 

こういう声明を出して団体を作ったり、

その団体に名を連ねる人達が各メディアで、

捏造も含めて政府批判を続けているのですから、

菅官房長官の言うとおり言論の自由はしっかり保障されていますよね。


漁業者「信頼崩れた」=東電、汚染水流出を説明―福島(時事通信 2月25日)

不信感を持たれていて信用すらされてない状況なのですから、

汚染水が漏れ出した時点で公表するべきですよね。

隠すとさらにもっとまずい事を隠しているんじゃないかとか、

どんどん懸念を持たれるというのに。

ただ、数値的に見ると日本の場合は汚染水の数値は

欧米に比べるとかなり低いんですよね。



欧米の原発は汚染水は薄めてどんどん海洋に流していますから。

フランスでは年間1京ベクレル(福島の580倍)ほど放出していますし。

IAEAも汚染水の海洋放出の検討を進めていますし。

地下水もそうですが溜めるほうが汚染濃度が高まるんですよね。

IAEA 「薄めて海へ放出含め検討を」(NHK 2月17日)

京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業を検証してきたIAEA=国際原子力機関の調査団長が記者会見し、
汚染水を処理したあとの放射性物質を含んだ水について、廃炉作業が滞らないためには、
国の基準以下まで薄めて海に放出することも含め検討する必要があるという考えを示しました。

IAEAの調査団は福島第一原発の廃炉作業を検証するため、
17日までの9日間にわたって汚染水対策などの状況を現地調査したほか、
国や東京電力から聞き取りを行ってきました。
17日、都内で記者会見したファン・カルロス・レンティッホ調査団長は、
今後の課題として、増え続ける汚染水の問題や、
今後発生する大量の放射性廃棄物の管理などを挙げました。
そのうえで、汚染水を処理しても取り除けないトリチウムと呼ばれる
放射性物質を含む水が増え続けていることに触れ、
「タンクを増設しなければならないが、このままではスペースがなくなる。
管理して海に放出することも含め、廃炉が滞らずに安全に進められるように
長期的な視野に立って考えてほしい」と述べました。
また、今後の廃炉に伴って生じる大量の放射性廃棄物について、
今から管理計画を作るよう訴えました。
IAEAの調査団は来月中に正式な報告書をまとめることにしていて、
政府は今後の廃炉作業や工程表の見直しに反映させたいとしています。










名塚元哉 |←ホームページ