高浜原発、夏以降に再稼働 規制委審査に2例目合格(共同通信 2月12日)原子力規制委員会は12日の定例会合で、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の安全対策が新規制基準に適合しているとする「審査書」を決定した。事実上の審査合格で、工事計画の認可や地元同意手続きなどを経て、今夏以降に再稼働する見通し。 規制委の田中俊一委員長は会合後の記者会見で「求めてきたレベルの安全性を確認した。リスクがゼロと確認したわけではない」と述べ、合格が原発の絶対的な安全を意味しないとする従来の考えを強調した。 審査合格は九州電力川内1、2号機(鹿児島県)に続き2例目。ようやくですか。安倍政権になってもっと早く再稼動できると思っていたのですが、大幅にずれ込みましたよね。海外から国内に工場を戻す企業も出てきているので、こういった企業のためにも再稼動は必要ですよね。◆シリア渡航計画で旅券返納命令の杉本祐一さん「最後まで戦う」(HUFFINGTON POST 2月11日)シリア渡航計画していた杉本祐一氏の怪しい経歴 ブログで恋人募集(livedoorNEWS 2月12日)中東の過激派「イスラム国」が北東部を支配するシリアでの取材を計画し、外務省から旅券の返納命令を受けて渡航断念を強いられた、新潟市のフリーカメラマン・杉本祐一氏(58)が何やらキナ臭い。移動・報道の自由が制限されることは、民主主義ではあってはならないが、渦中の人となった杉本氏には「単なる売名」と厳しい声も飛んでいる。いったいなぜ? 杉本氏の旅券返納問題をめぐっては、元フジテレビのフリーアナウンサー長谷川豊氏(39)がネット上で「すでにネットでも多く言われている通り、この男性のした行為は…ただの売名行為であることが分かってきています」との見解を示している。「イスラム国」が湯川遥菜さん(42)と後藤健二さん(47)を殺害したこの時期、シリア行きを明らかにした杉本氏。現地取材の意向が報じられた地元紙の記事を見た外務省関係者から、渡航自粛を求められた。外務省は旅券法の邦人保護規定に基づき、同氏のパスポートを“押収”にかかり、これを拒むも、最後は返納を受け入れた。 納得のいかない杉本氏は12日に日本外国特派員協会で記者会見を行う。令は渡航や言論の自由の侵害だ」として、取り消しを求める訴訟も検討しているという。近く行政不服審査法に基づき外相宛てに異議を申し立て、覆らなければ提訴に踏み切る方針のようだ。 しかし、あるジャーナリストは「プロの戦場カメラマンなら、情報の漏えいを気にして、出国するまで目的地は口外しません。なぜ彼が事前にシリア行きをマスコミに明かしたのか、理解できません」と苦笑いを浮かべる。長谷川氏もネットで、自分なら「秘密裏にシリアに潜入を試みるでしょう」と疑問を呈した。旅券法の規定も「フリージャーナリストで知らないはずはありません」と断じる。 この点について杉本氏は10日付本紙で、最初は全国紙の地方版の取材を受けたことを明かしている。「本当は静かに行って帰ってきたかったのですが、あくまで地方版だからと言われて話しました」。その後、地元紙にも登場した。 一方で杉本氏の経歴にも「?」な部分がある。 2003年のイラク戦争中に首都バグダッドで「人間の盾」に参加するなど、数々の戦地を訪れてはいるものの、複数の出版関係者いわく「戦場カメラマンとしては彼の名前は聞いたことがないですね」という。 杉本氏は12年4月まで地元で民宿を経営。ネット上ではオーナー時代に掲載していたブログの内容が「ヤバすぎる」と話題になっている。 07年5月にはブログで恋人を募集。「年齢は50歳(見た目は42〜3歳に見られます)、最近の趣味はブログです(初心者です)」と自己紹介。女性のタイプは「美人系で30歳〜40歳位、中肉中背か少し痩せている方。明るい人」と書いている。 07年8月には突如「ビンタ道場」をオープンしたと発表。悩める人に闘魂注入のビンタをするというシステムで、料金は出張ビンタが1回2000円、ご来店ビンタは1500円。対象は「子供を虐待しそうな親」から「職場でイラつくOL」「Tバックを露出して街を歩いてるタコ娘」「夫のSEXに満足してない妻」まで多岐にわたる。 同年10月には赤い羽根共同募金への怒りがつづられている。「とりあえず300円寄付したが、納得がいかない。僕のように年収60万(良い年でも、せいぜい90万)の人にも、300円だ!! 金権腐敗の政治屋も、税金を不正受領している経営者も、一律300円。30万から300億にしていいんじゃないか!!」 渡航の是非は現在も議論が続いている。お笑い芸人のガリガリガリクソン(28)は自身のツイッターで、「台風の時に増水した川の様子見に行くなって親に習わんかったんかいな。自由と勝手は違うって先生に習わんかったんかいな」とコメント。案外これが的確だったりして…。多くの人が指摘していましたが、シリア入りするにしてもわざわざ公言して行かず、ほかの国へ行くようにして、こっそりシリア入りすることは可能だったわけで、それを公言するということは、止められること前提だった、そして、それをネタにして、このように目立って仕事を増やそうとしたとしか思えないんですよね。