<ノーベル賞>平和賞は17歳マララさんと印のカイラシュ氏(毎日新聞 10月10日)ノルウェー・ノーベル賞委員会のヤーグラン委員長は10日、パキスタンのイスラム武装勢力タリバンに襲撃され重傷を負いながら女性や子供に教育機会を与える必要性を訴え続ける少女、マララ・ユスフザイさん(17)=英国在住=と、インドの児童人権活動家、カイラシュ・サティヤルティ氏(60)に2014年ノーベル平和賞を授与すると発表した。 ノーベル平和賞は、その年の2月1日までに各国の政府や国会議員、大学教授、過去の受賞者、国際機関の職員などによって推薦された候補者から、ノーベル賞委員会(5人)が選出する。 1901年から昨年までに候補になったのは計1343個人・団体で、計126個人・団体(複数回授賞の組織あり)が授賞している。今年は過去最高の278個人・団体に対する推薦があった。 授賞式は、ノーベル賞の創設者であるアルフレッド・ノーベルの亡くなった日にちなみ12月10日、オスロ市庁舎で行われる。今年の賞金は800万スウェーデン・クローナ(約1億2000万円)。サヨク市民団体のおばちゃんが考えて署名を集め推薦した憲法9条は受賞ならずでした。そりゃそうでしょうよ、9条の精神が世界中に広まり他の国々も取り入れたとかならまだしも、どこにも9条の精神を売り込むこともせず、他の国が戦争や紛争をしている中で、9条がどこかの国の紛争や戦争を止めたわけでもなく、平和の国際貢献に役だったわけでもなく実績はゼロで、国内で改憲の声が出てきている政治事情の流れに、憲法9条がノーベル平和賞を受賞することで権威づけすることにより改憲を阻止しようという政治利用の思惑が見え見えであり、日本だけは戦争しませんでしたよという自慢にも似た内向きの憲法9条と違って、それこそ、殺されかけたことがありながらもそれに負けることなく命がけで女性や子供の教育権利向上を願うマララさんのほうが、世界的にみても児童や女性の権利向上や人権を保護することの方が1国の憲法条文なんかよりも遥かに大事で、よっぽど世界の流れを変えようとして平和に貢献しようとしているでしょう。そもそも9条の推薦自体がおこがましい行動だったと思いますよ。まあ、憲法9条教の人は、これから毎年ノーベル平和賞に推薦するんでしょうね。社民党もこんなこと言ってますし。社民党:「憲法9条を保持する日本国民」のノーベル平和賞落選について(談話)この人達は国際情勢の流れにおいての子供や女性の人権や世界の平和とかには興味が無いんでしょう。