中国版“ノーベル平和賞”候補に鳩山元首相、韓国の朴大統領(夕刊フジ 10月12日)ノーベル平和賞の受賞者にパキスタン人のマララ・ユスフザイさんらが選ばれたが、同賞に対抗するため中国で設立された「孔子平和賞」の今年の受賞者選びも佳境に入っている。 同賞実行委員会の関係者によると、今年の受賞候補は16の人物や団体に絞られ、日本の鳩山由紀夫元首相や韓国の朴(パク)槿(ク)恵(ネ)大統領、ロシアに亡命中の米中央情報局元職員のスノーデン容疑者やシリアのアサド大統領らが候補になっている。 中国の大学教授ら33人で構成する選考委員会の最終審査を経て、受賞者が決定し、ノーベル平和賞授賞式前日の12月9日、北京で授賞式を行う予定だ。 先の関係者によると、鳩山氏は「日中関係やアジアの平和に対する貢献」などを理由に、国内外から多くの推薦を受けており、「有力候補の一人だ」という。 同賞は2010年末、中国の民主化活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞決定を受けて、急(きゅう)遽(きょ)設立された。民間団体が主催している形を取っているが、文化省の外郭団体の関与が指摘されている。 これまで、台湾の連戦元副総統や、ロシアのプーチン大統領、アナン前国連事務総長ら5人が受賞した。しかし、突然の受賞に戸惑い、ノーコメントを貫き、授賞式にも現れない人物が多かった。プーチン大統領の授賞式では、関係のない旧ソ連ベラルーシ出身の女子留学生が代理で賞品を受け取り、中国国内のインターネットには「茶番劇だ」といった批判が寄せられた。鳩山由紀夫の夢にノーベル平和賞をもらうことがあるらしいのですが、ノーベル平和賞は無理でも中国版ノーベル平和賞の「孔子平和賞」なら受賞できるんじゃないかと私は以前からこの日記で何度も書いてきましたが、それが現実になりそうな報道が出てきました。ぜひ今年こそ受賞して授賞式に出席し「尖閣は中国のものです」とか発言してルーピーぶりを見せてほしいものですね。