【日朝協議】「再調査は『平壌に来て、聞いてほしい』と説明があった」 安倍首相発言詳報(産経新聞 9月30日)安倍晋三首相は30日、伊原純一・外務省アジア大洋州局長から拉致再調査をめぐる日朝外務省局長級協議の報告を受けた。その後、官邸で記者団の取材に応じた。やりとりは以下の通り。 −−伊原局長からどのような報告があったか。今後政府はどう対応していくか 「先ほど伊原局長から、(29日の中国・)瀋陽での日朝の協議の報告がありました。宋日昊(ソン・イルホ)大使からはですね、科学的かつ客観的な調査に着実に取り組んでいる。ただ、初期段階であり、具体的な調査結果を報告できる段階にはないと説明がありました」 「また、先方より伊原局長に対しまして、調査の詳細の現状については平壌に来て、特別調査委員会のメンバーに直接会って、話を聞いてほしいと説明がありました」「夏の終わりに調査結果が出せそう」から「1年はかかる」に変わったら、次は「平壌に来てほしい」ですか。調査の報告なんて従来通り中国瀋陽でも可能なのに、わざわざ「平壌へ来い」というのは、なにか期待できる報告があるかもしれないと匂わせているのでしょうけど、行ってみても何もないんだろうなぁという予感しかしません。他に考えられる北の思惑としては拉致被害者を返すことによって、さらなる制裁解除や言葉は悪いですが身代金を釣り上げたいわけですが、北としては先に成果が欲しいわけであり、あれこれと先延ばしにして日本をイラつかせることで先に制裁解除などのカードを切らせたいのだと思われます。ここまでのところ北朝鮮有利な交渉になってしまっているようで、なんとも情けないものがありますね…。◆本日『Perfume WORLD TOUR 2nd』のBlu-ray&DVDの発売日です。我が家にもBlu-rayが届きました。ツアーぐるんぐるんの余韻が残る中で、ライブのソフトが出るのは嬉しいですね。ライブがあったのは昨年夏のことで、収録されたロンドン公演はライブビューイングで10各国で同時中継され、映画館まで観に行ったものですが、1年経ってるとセットリストとか忘れている部分もあって、なんか新鮮な気持ちで見ていました。映画館の大きなスクリーンで見ているときはなんとも思っていなかったのですが、ステージが狭いことにビックリ。日本のライブハウスよりも狭いかもしれませんよ。そんな狭い場所であっても大きなステージと変わらずクオリティを保ったパフォーマンスができるのは、売れる前に畳三畳にも満たない場所でインストライブを頻繁に行ってきた経験からなせる技なんでしょうね。ライブビューイングで見ている時は突発的豪雨の影響で、衛星回線が何度も切れてしまって、ところどころ見ることが出来なかったのですが、パフォーマンス部分はやっと完璧に見ることができました。MC部分はカットが多くてちょっと物足りなかったですが。あと、衣装替えの時に会場のスクリーンに流れた「Handy Man (Instrumental)」がジックリ堪能できて良かったです。万華鏡のような映像は本当にオシャレでカッコいいので何度も繰り返して見てしまいました。