朝日国会招致「あり得る」 自民・石破氏 報道の自由侵害の恐れ(東京新聞 8月6日)自民党の石破茂幹事長は五日、朝日新聞が過去の従軍慰安婦報道を一部訂正したことについて「地域の平和と安定、隣国との友好、国民の感情に大きな影響を与えてきたことだから、議会の場での検証も必要かもしれない」と指摘。同社関係者の国会招致に関し「地域の新しい関係を構築していくために有効であるとすれば、そういうこともあり得る」と述べた。 報道内容をめぐり、記者らを証人や参考人として国会に招致するのは、極めて異例。政府や与党に都合の悪い報道をするマスコミをけん制する手段として悪用されれば、「報道の自由」が侵害される恐れがあるためだ。党本部で記者団の質問に答えた。 石破氏は「なぜ十分な裏付けが取れない記事を、ずっと正しいものとしてきたのか」と同社を批判。記事の検証は「報道に基づいて日本に怒りや悲しみを持っている国、特に韓国に対する責任だ」と主張したものの、関係者の国会招致は「私が(招致を)するべきだと言っているのではなく、わが党の現場の担当者がどのように判断するかにかかっている」と、慎重に対応する考えを示した。『美味しんぼ・福島編』の騒動でもそうでしたが、明らかに嘘を書いている言論に対して検証したり抗議することを表現の自由の侵害だとして特にお左翼様界隈が躍起になって主張していましたが、嘘が描かれた経緯を検証することが、どうして表現もしくは報道の自由の侵害になるのでしょうか。特に朝日新聞に関しては一連の慰安婦強制連行の話は虚偽とお認めになったわけですから、その偽りだったものが事実として報道され続けてきた経緯に関して検証や議論を行うことは報道の自由の侵害に当たらないと思います。『美味しんぼ』騒動もそうでしたが嘘を書いて広めることを「自由」として嘘がバレたとしても責任は取らなくて良いと開き直る姿勢を既存メディアが展開しているのは恐ろしいものがありますよ。自浄作用が全くありませんよ。こんなのでネットは嘘が多いと批判し、信用できるのは新聞だと平気で言えるのですから開いた口が塞がりませんよ。自らで信用を落として行っているんです。被害者に寄り添う報道必要 吉見義明さん(中央大教授)(朝日新聞 8月6日)証言が虚偽でもこの問題に与える影響はない。ガラパゴス的議論から脱却を 小熊英二さん(慶応大教授)(朝日新聞 8月6日)20年前の新聞記事に誤報があったかどうかは、枝葉末節に過ぎない。とはいえ、今や日韓の外交摩擦の象徴的テーマとなったこの問題について、新聞が自らの報道を点検したのは意義がある。また90年代以降の日韓の交渉経緯を一望し、読者が流れをつかむことを助けてくれる。こういうことを御用学者に言わせて載せちゃう辺り朝日はちっとも反省していないというのがよく分かります。日韓の軋轢が生まれ今日まで続いているのは朝日新聞が吉田証言を使用した報道がきっかけであり、女性を連行して慰安婦にしていたという嘘が韓国に政治利用され世界に広まり、吉田証言が1996年の国連人権委員会でも引用され、それによって欧米諸国も含め日本が責め続けられてきたわけで、その誤報を嘘でも問題ないとか枝葉末節と言ってのけたり、これまで散々「軍の関与があった」や、『広義の強制性』なる無理やりな言葉まで作って叩いてきたくせに、一夜にして軍による強制連行という関与があったかどうかはどうでもいい話しで、女性の自由がなかったことが強制性であり問題の本質と主張を変えてくる辺りに、流石に腹立たしく思いますね。慰安婦の他に靖国参拝もそうだけど朝日新聞の報道によって、どれだけ国家間で要らぬ軋轢を作り国益を侵害したことか…。本当に罪深い新聞社です。