「最も信頼できる国」日本33%、中韓5%以下(読売新聞 4月20日)外務省が東南アジア諸国連合(ASEAN)の7か国で行った世論調査によると、「最も信頼できる国」に日本を挙げた人は33%で、トップだった。 米国は16%で2位、中国は5%、韓国は2%だった。 「ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国か」との質問(複数回答可)でも、1位が日本(65%)で、以下、中国(48%)、米国(47%)が続いた。2008年の前回調査では1位が中国だった。 安倍政権が掲げる積極的平和主義については、「アジア地域の平和維持に役立つ」と肯定的な評価をした人が9割に上った。 外務省は「安倍首相が就任後にASEAN全10か国を訪問し、日本のASEAN重視の姿勢が浸透した表れではないか」と分析している。 調査は3月、外務省の委託を受けた香港の調査会社がインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマーの18歳以上の国民を対象に、オンライン方式で実施。計2144人が回答した。あれれれ?日本はアジアで孤立してるんじゃなかったの?まあ、朝日新聞などお左翼様は日本嫌いのアジア人とばかり仲良くしてたら、日本は孤立していると思い込むのかもしれませんが。中国や韓国は例えば安倍首相の靖国参拝に対して「首相の靖国参拝はアジア地域に不安定化を及ぼす行為」なんて批判しますが、そんなこともないということです。そもそも参拝ぐらいでアジア地域が不安定化するのなら、参拝前からアジア地域はギクシャクしていることでしょう。軍拡の勢いを強め周辺国を威嚇し余計な挑発行為を繰り返している中国に対し東南アジアが頼るのは日本しかないのが現実なわけで、日本とは友好関係にあった方がいいと思うのは当然の結果となり、安倍首相の外交や防衛の考え方が不安視されているわけではないということが分かりますね。◆旅客船沈没:朴大統領「船長らの行動は許されざる殺人行為」(朝鮮日報日本語版 4月21日)朴槿恵(パク・クンへ)大統領は21日、旅客船「セウォル号」沈没事故をめぐり「何より、船長や一部乗務員たちの行為は常識的に到底納得できないもので、許されざる殺人のようなものだった。これは、法的にも倫理的にも、到底想像すらできないこと」と語った。 朴大統領はこの日、大統領府(青瓦台)で主宰した首席秘書官会議で「今回の事件を目の当たりにし、私だけでなく、国民が驚きと怒りで胸を痛めている」とコメント。 また、朴大統領は「現在までに分かったことだけを見ても、今回の事故をめぐっては、それ以前から多くの問題を抱えていたのではないかと思う。まず、船舶の導入、点検、運航許可の過程から、徹底的に探らなければならない」と語った。朴大統領は「20年近くたち老朽化した船舶を購入し運航しながら、より多くの人を乗船させようと船舶の構造まで変更したというが、その過程でしっかりと安全点検を行ったのか、また、46艇あった救命ボートのうちきちんと使用できたのは1艇だけだったのに、どうして2月の安全点検をクリアしたのか、はっきりさせなければならない」と話している。 朴大統領はさらに「検察と警察による合同捜査本部は今回のセウォル号沈没事故について、厳しい捜査を行い、国民が疑いを抱いている部分について、ただ1点の疑惑も残さぬよう、徹底かつ迅速に究明しなければならない。以前からうやむやになっていた多くのことや、物事を適当に流す無事安逸主義をめぐり徹底的に責任を問い、きちんと正し、同じことを繰り返さないようにしてほしい」と語った。船長の行為は許されるものではありませんし殺人に等しい行為だと思いますが、「国民は冷静になってほしい」と呼びかけるものを大統領自らで船長バッシングを煽ってどうするのかと。政府の対応の遅さに対する批判の矛先を逸らす狙いで、船長を殺人者呼ばわりしているのではないでしょうか。大統領まで船長を殺人者呼ばわりしてるようでは船長どころかその家族までバッシングの対象になっているかもしれません。