逮捕の男 「アンネの日記」批判の供述(NHKニュース 3月14日)東京都内の図書館や大型書店で「アンネの日記」などの本が相次いで破られた事件で、逮捕された男が動機について「アンネの日記はアンネ自身が書いたものではないことを批判したかった」という趣旨の供述をしていることが、警視庁への取材で分かりました。警視庁はさらに調べを進めるとともに、供述などに不可解な点もあることから、男の刑事責任能力についても調べています。この事件は、東京都内の図書館などで「アンネの日記」などの本、300冊以上が破られているのが見つかったもので、このうち先月5日に東京・杉並区の図書館に侵入しアンネの日記などの本23冊を破ったとして、東京・小平市の36歳の無職の男が器物損壊と建造物侵入の疑いで警視庁に逮捕されました。男は容疑を認め、「多くの図書館でもやった」と供述しているということで、警視庁は一連の事件に男が関わっているとみています。警視庁は男の動機を捜査していますが、その後の調べに対し「アンネの日記はアンネ自身が書いたものではないことを批判したかった」という趣旨の供述をしていることが、警視庁への取材で分かりました。警視庁は、多くの本を破る行為につながった動機をさらに調べるとともに、これまでの供述や言動に不可解な点もあることから、刑事責任能力についても調べています。.「すでに結論が出た論争だ」逮捕された男が「アンネの日記」について「アンネ自身が書いたものではない」などとアンネの日記を批判するような供述をしていることについて、ホロコースト記念館の大塚信館長は「ヨーロッパではかつてアンネの日記はアンネ・フランク自身でなく、別人が書いたという論争があったが、その後、オランダの研究機関が行った筆跡鑑定などから彼女自身が書いたと結論づけられている。すでに結論が出ている論争であり、容疑者がそのようなことを話しているとすれば、非常に偏っているのではないかと思う」と話しています。事件が報じられはじめた時に、お左翼様は「人種差別主義がー」とか騒いで、ネトウヨは「右傾化していると見せたいがために韓国人がやっている」とかお互いに早々に自分の思想に合うように結論付けて罪を擦りつけ合っていましたが、逮捕されてみれば、政治的背景も思想も無いような、ただのおかしな人の犯行だったようです。ただ、これが世界に大々的に報じられて、海外メディアでも右傾化の懸念とか人種差別主義の台頭なんて記事もあって、このような負のイメージが広がってしまっているわけですが、この誤解を払拭するためにも、「犯人は思想などないおかしな人だった」と同じように報じてほしいものです。◆怪獣酒場:バルタン星人が店長 川崎に14日開店(毎日新聞 3月13日)特撮作品「ウルトラマン」シリーズに登場する怪獣たちが主役の居酒屋「怪獣酒場」が14日、川崎市に1年間の期間限定でオープンする。開店に先駆け13日、内覧会が開かれ、店長を務めるバルタン星人は「我々の魅力のとりことなり、地球征服への協力をお願いする」とPRした。 同店舗は、「ヒーローたちに時に健闘し、時にこてんぱんにされるウルトラ怪獣たちが、夜な夜な憂さを晴らし、気力を養って、明日への新たな悪巧みをするところ」というコンセプトで営業される。入り口には、ローマの真実の口を模した「ジャミラの口」が配され、ヒーローや防衛軍関係者は手が抜けなくなる、という設定。座席には怪獣モチーフの装飾が施され、カウンターには大小さまざまなフィギュアも展示されている。 「バルタン星人のおもてなし」「カラータイマーを狙え」「グドンのおススメ!ツインテールフライ」などのオリジナルメニューや、「ダダの梅酒」、純米大吟醸酒「地球侵略」などのアルコールメニューもある。 「怪獣酒場」は2014年3月14日から2015年3月まで、1年間限定で営業。定休日なし。営業時間内に怪獣は登場しない。問い合わせは同店(044・210・5565)へ。【ついに解禁】ウルトラ怪獣による怪獣のための『怪獣酒場』に行ってみた! 怪獣目線のウルトラ世界が息もできないほど楽しすぎっ!!(ロケットニュース24 3月13日)2014年1月、地球をゆるがす大ニュースが発表された。宇宙のどこかで密かに営業されていたウルトラ怪獣&宇宙人のための『怪獣酒場』が、2014年3月14日に地球人向けにオープンすることがわかったのだ。その内覧会に行ってみたところ、さすが怪獣が主役の酒場! 店内は完ッッッ全に怪獣目線のウルトラワールド!! 息をする暇がないほどワクワクする空間が広がっていたのだ!・ウルトラ怪獣・宇宙人のための「怪獣酒場」川崎にオープン!怪獣酒場があるのは、M240惑星(地球のこと)日本国神奈川県は川崎市だ。中に入ってみると……いきなりジャミラ キターっ!! ゼットンもいるーッ!! カネゴンも発見!! 店内は怪獣の鳴き声やウルトラマンとの対決シーンの音楽があふている。もうここは川崎じゃない、宇宙のどこかにある怪獣酒場だ。・テーブルにはウルトラ怪獣からリスペクトを集める「真の怪獣」が!店内のテーブルは「怪獣エリア」、「宇宙人エリア」、「光の国 / 地球戦力研究室」、密談もOKな個室「作戦計画室」、お座敷の「怪獣無法地帯」に分けられる。「怪獣エリア」はテーブルひとつひとつが1体の怪獣をテーマとした作り。このエリアを飾るのは、ウルトラ怪獣からもリスペクトされている選ばれし怪獣のみ! たとえば、ウルトラマンを倒し怪獣や宇宙人の憧れの的である「ゼットン」、人間の都合で捕獲され、その結果ウルトラマンと戦うハメになった悲劇の怪獣「ゴモラ」などなど!! ・店中が怪獣目線のウルトラワールドまた「光の国/地球戦力研究室」では、宇宙征服のために行われた研究成果や、ウルトラマンAの仲間をあと一歩のところまで追い詰めたあの「ゴルゴダの丘」のが展示。また「宇宙人エリア」の天井を見上げると、バルタン星人の宇宙船!! 中にはバルタン星人が20億3000万人乗っているそうだ……。こんな具合で、お店中どこもかしこも怪獣目線のウルトラワールド! もう1秒たりともボンヤリしてはいられない!!・これだけは食べておくべき!「バルタン星人のおもてなし」「ツインテールフライ」内装だけで「アヒャーッ」とテンションマックスになってしまったが、ここは遊園地ではなく酒場である。怪獣酒場ということで、ウルトラ怪獣にちなんだオリジナルメニューも充実だ。たとえば、食べるとメフィラス星人のあの言葉に答えなければならない「禁じられたサラダ」、ウルトラマンのカラータイマーを模したジャンバラヤなど。迷ってしまうが、個人的にオススメしたいのは「バルタン星人のおもてなし」と「グドンのおススメ! ツインテールフライ」だ! 「バルタン星人のおもてなし」は、バルタン星人のハサミ型の容器に入ったピラフである。上品な味のピラフには「え、いいんですか?」と言いたくなるほどカニとカニ味噌が使われている。激しくンマイ! この全力加減がバルタン流の “おもてなし” なのか!・「ツインテールの肉はエビに似た味で美味」ですから!そして「ツインテールフライ」は、古代怪獣ツインテールと同様、2つの尻尾がついた大きなエビフライである。というか、グドンのおススメって(笑)そうだよね、古代怪獣グドンはツインテールが大好物だもんね。なお、既刊の図鑑によると本物のツインテールも「肉はエビに似た味で美味」ということなので、食べればグドンの気持ちになれるかもしれない!・お土産も充実 / バルタン星人「女性に怪獣箸を使ってもらいたい」お土産も充実しているので要チェック! 店内では「ゴモラの皮」や「ペスターのえんがわ揚げ」など怪獣珍味にお店でも使われている「怪獣ビアジョッキ」から現品限りというレアなフィギュアまで、さまざまなグッズが販売されている。ちなみにバルタン店長は、商品のウルトラ怪獣の模様のお箸に「個人的な意見ですが女性に使ってもらいたい商品です」というコメントをつけていた。バルタン星人的に萌えるのだろうか? うーん、バルタン星人の考えていることはよくわからん……。・店長のバルタン星人からのメッセージ「フォッフォッフォッフォッ」この日、店長のバルタン星人が店に来ていたのだが、人類に向けて「フォッフォッフォッフォッ」と話していた。意味は「怪獣酒場に訪れて我々の魅力の虜となり、地球征服への協力をお願いする」ということだそうだ。お、おう!そんな「怪獣酒場」は2015年3月までの期間限定営業。とても楽しいので並んででも入りたいくらいだが、かなりの混雑が予想されるので事前の予約を強くオススメする!!・怪獣酒場の詳細データ店名 怪獣酒場住所 神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NOF川崎東口ビル B1階時間 16:30〜24:00 ※2014年3月14日〜1年間の期間限定休日 なしウルトラ怪獣好きにとってはたまらない場所ですよね。行ってみたいなぁ。