小泉元首相、代替エネルギー案がないとの批判に「代案は出さない!」(産経新聞 1月28日)東京都知事選に立候補している細川護煕元首相(76)と、応援の小泉純一郎元首相(72)が27日、東京都荒川区の町屋駅前などで街頭演説した。 出馬表明以来、訴えのほとんどを「脱原発」に費やしてきた細川氏だったが、この日は「一番の問題は、少子高齢化が世界の主要都市で、東京が一番早く進んでいること」と町屋駅前に詰めかけた約300人を前に、福祉問題から演説を始めた。 報道各社の世論調査で、有権者が関心を寄せる政策が原発問題ではないことがハッキリしたこともあり、軌道修正。福祉や五輪などに半分以上の時間を割いた。 一方、全くぶれないのが小泉氏。鼻声ながらも絶叫調で脱原発を訴え、原発廃止後のエネルギー案がないとの批判には「私1人で代案を出せ、という方が無責任。代案は出さない!」と“逆ギレ”。JR王子駅前でも「批判にこたえる必要はない!」と言い切った。 小泉節に聴衆は拍手喝采。“元首相タッグ”で無党派層に支持を広げようとしている細川陣営だが、候補者が小泉人気に食われている。小泉元首相は前々から代案もなくて「やる気があれば出来る」と「偉い人が考えればいい」の無責任な一点張りですから気楽なものです。◆細川陣営 都知事選の大逆転に向けた秘策は「東京電力解体」(NEWSポストセブン 1月28日)2月9日の東京都知事選投開票に向けて首都決戦が盛り上がっている。知事選の選挙期間は17日間と長い。細川護熙元首相を担ぐ小泉純一郎元首相の狙いは無党派層を大きく動かすことに向けられており、2月3日からの選挙最終週に、大逆転に向けた秘策を繰り出す戦略を練っている。そのひとつが、「原発即時ゼロ」に対する「抵抗勢力」東京電力の解体である。「千葉にメガソーラー発電所、東京臨海部に画期的に低コストのガス火力発電所建設を打ち出す。もともと東京都には自前の発電所建設構想があったが、日本のメーカーは東電の支配下にあるから、高い見積もりになっている。 そこで、海外メーカーからの機材調達でコストを大幅に引き下げ、東電支配を打破すれば、原発ゼロでも電力コストを下げることができることを、具体的な数字を交えて示す。そのうえで都民に高い電気代を払わせている元凶の東電は分割・解体すべきだと掲げる」(細川選対関係者) 細川陣営は、告示前後から、すでにブレーンを欧米に派遣し、海外メーカーとの交渉に当たらせている。 東電=原子力ムラに「抵抗勢力」とレッテル張りをするのは、小泉氏が郵政民営化で反対派を抵抗勢力と呼んだのと同じ手法だ。 細川氏の対抗馬の舛添要一元厚労相は、東京電力労組出身の大野博・連合東京会長と政策協定を交わし、電力総連などの支援を受けて戦っている。細川氏の東電解体論は、舛添氏への強烈なカウンターパンチになる。代案なんて無くていいと言いながら、代案を考えていますが、なぜ東京都じゃなく千葉に?メガソーラーの方が維持費含めて高くなるし、ソーラー発電に力を入れたオランダは電気代のコスト高で競争力ダウンになりましたが、 詳しく知らない人ならイメージで騙されるんでしょうね。◆『ウルトラマンBlu-rayBOX3』が発売になりました。Blu-rayBOXの1と2は買っていなかったのですが、NG集含めた未公開映像見たさに買ってしまいました。本編は放送用HDマスターをさらにブラッシュアップしているので、DVDで発売されいたデジタルリマスターから、より鮮明な画像になって美しいの一言。未公開映像はまだ見ていませんが、貴重な映像が楽しみです。