原発、最大の争点にはならず 都知事選で本社世論調査(日経新聞 1月26日)日本経済新聞社の世論調査で、東京都知事選で原子力発電所を巡る問題が最大の争点にはなっていないことが浮き彫りになった。 原発の再稼働に関し、都内の有権者は反対が60%、賛成は28%(全国集計では反対58%、賛成27%)。都知事選の投票先をみると、再稼働に賛成する人の約6割が「再稼働は政府が慎重に結論を出すべきだ」とする舛添要一氏に投票すると答え、再稼働に反対する人でも3割が舛添氏を支持細川・小泉氏連合に大誤算 原発ゼロが争点になっていない… 都知事選 (1/2ページ)(夕刊フジ 1月27日)東京都知事選(2月9日投開票)の序盤情勢調査で、「原発ゼロ」を掲げて戦う細川護煕元首相(76)が、舛添要一元厚労相(65)に大きく引き離されている。都民の関心が「景気・雇用」「医療・福祉」に集まるなか、細川氏の政策が「原発ゼロ」に偏っているうえ、東証平均株価を1年で倍増させた安倍晋三政権のアベノミクスを否定するような「脱成長」という主張を披露したことも影響しているようだ。 「原発ゼロが争点になりきっていない…」 細川陣営関係者はこう落胆した。 朝日新聞と日経新聞は27日朝刊で、都知事選の情勢調査を報じた。朝日は「舛添氏リード、細川氏ら3氏追う」との見出しで、日経は「舛添氏先行、細川氏追う」だった。 産経新聞と共同通信、毎日新聞、東京新聞が先週25日に報じた序盤情勢でも、それぞれ舛添氏がリードし、細川氏と元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)が追い、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が続く分析で一致した。細川陣営にとっては「原発ゼロ」で一致する小泉純一郎元首相(72)による全面支援の効果が感じられない結果となった。 「脱原発」色が強い朝日の調査でも、投票の際に最も重視する政策を聞くと、「景気や雇用」が29%とトップで、「医療や福祉」が25%で続き、「原発やエネルギー」は14%だった。原発の問題を争点にすることにも48%が「妥当ではない」と答えており、細川・小泉コンビの争点設定が大誤算だった可能性が高い。 こうしたなか、都民が注目する「景気や雇用」について、細川氏が23日の第一声で披露した「脱成長」という主張への批判がネットなどで過熱している。衆院選でも参院選でも脱原発が争点にならずに、脱原発を主張する候補者や党がことごとく惨敗していたし、国政選挙だって原発は3〜4番手の争点だったことを考えれば、原発立地県でもない都知事選なら余計に争点から外れてしまうのは、素人目に見ても明らかなことでしたよね。その失敗を学んでないのは候補者として未熟でしょう。◆ダフト・パンク、第56回グラミー賞で主要2部門を含む5冠達成(musicman-net 1月27日)ダンス・ミュージック界の最高峰アーティスト<ダフト・パンク>が、第56回グラミー賞で主要部門となる「最優秀レコード」「最優秀アルバム」を含む、ノミネートされた5部門すべてで受賞を果たした。・最優秀レコード(Record Of The Year)・最優秀アルバム(Album Of The Year)・最優秀ポップ デュオ/グループ(Best Pop Duo/Group Performance)・最優秀ダンス/エレクトロニカ(Best Dance/Electronica Album)・最優秀エンジニア・アルバム(Best Engineered Album, Non-Classical)グラミー賞受賞式では、アルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ」発売後としては初、またTVパフォーマンスとしては2008年の第50回ブラミー賞以来8年ぶりとなるパフォーマンスを披露、ダフト・パンクはマスクも含めホワイト一色の衣装に身を包み、ファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャース、スティーヴィー・ワンダーと共演を果たした。ロボットですから受賞のスピーチが出来ないのがつらいところ。ダフトパンクとスティーヴィー・ワンダーにナイル・ロジャースのコラボは凄かったですね。