日本批判のトーン抑えた朴大統領、その狙いは…(読売新聞 1月7日)韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は6日の新年記者会見で、安倍首相の靖国神社参拝への直接の言及を避けるなど対日批判のトーンを抑えた。 日韓首脳会談の年内開催の余地を残し、最重視するいわゆる従軍慰安婦問題で安倍政権から前向きな措置を引き出す狙いとみられる。 朴大統領は、「私は今まで韓日首脳会談をしないと言ったことはない」と強調し、「事前の十分な準備の下で推進されなければいけない」と意欲もにじませた。 対日批判を抑制した背景について韓国政府関係者は6日、「日韓は来年、国交正常化50周年を迎えるため、年内に関係を改善させる必要がある。非難の応酬で関係を一層悪化させることは避けなければならなかった」と説明した。 日韓の外交当局は昨年9月以降、首脳会談の開催を目指し、慰安婦問題を含む諸懸案について解決策を探る水面下交渉を続けてきた。 大統領は、首脳会談に応じるための成果として、韓国の元慰安婦に対して公式謝罪や補償をすることなどを求めているとみられる。 だが、安倍首相はこうした韓国側の求めには応じないとみられ、大統領が今後、再び対日批判を強める可能性もある。当選した大統領選挙の不正疑惑が出てきていますし、経済もガタガタで立ち行かなくなり八方塞がった状況に追い込まれ、年末にはソウルで10万人を超える人を集めた朴政権退陣要求のデモが巻き起こり、韓国:怒った労働者民衆10万、「ゼネスト」都心集結(レイバーネット 2013年12月28日)支持率もじり貧なので、態度を変えてすり寄ってきているだけでしょう。安倍政権の対応としては「いつでも対話の扉は開けていますよ」としながら、とりあえず、半年ほど放置してみるのがいいのではないでしょうか。朴政権終了のほうが早そうですし。◆都知事選出馬の宇都宮氏 新競技場見直し、脱原発掲げる(スポニチ 1月6日)2月9日投開票の東京都知事選に無所属で出馬する前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)が6日、都庁で記者会見し、安倍政権の暴走ストップや、新国立競技場計画の見直しなど環境に配慮したシンプルな五輪開催、原発のない社会の実現などを柱とする政策を発表した。共産党や社民党は同日、宇都宮氏を推薦することを決めた。 会見で宇都宮氏は護憲の立場を強調し、特定秘密保護法の廃止を主張した。>特定秘密保護法の廃止を主張した。知事一人が頑張ったところで廃案に出来るわけでもないので、都知事選挙にこの公約が含まれるのが不思議ですね。廃止したいのなら国政に出るべきではないでしょうか。