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2013年12月04日(水) 石破氏発言を批判している人達がテロまがいの行動に出ている件

午前中に開かれていた「参議院国家安全保障特別委員会質疑」は

テレビでも生中継されていましたが、

民主党の福山哲郎氏が質問者の時の野党側からの野次が酷かったですね。

安倍首相に対して「丁寧な説明をしろ!」なんて野次っておきながらも、

安倍首相が答弁すると静かに聞こうともせず、

野次と怒号が飛び交い安倍首相の声がかき消されるほどで、

それを安倍首相が「TVでも中継され法案を気になっている人が見ているのだから冷静にできませんか。」

と窘めたら更に野次が酷くなるという…。

しかも、福山氏も安倍首相が答弁中は、

質問席から周囲の野党議員と同じように野次りながら、

「野次に答えてムダに審議時間を使わないで下さい」ですからね呆れかえりましたよ。

この法案で「国の行く末が〜」なんて憂いているくせに

真面目に議論する気がないのかと思えて情けなくなりましたよ。

山本太郎議員 「秘密保護法案を止めるには、採決の日に議員を国会に入れなきゃイイんですよ!」(痛いニュース(ノ∀`) 12月4日)

山本太郎「石破さん曰く「絶叫テロリスト」の皆さん、お元気ですか!
(中略)でも残念ながら、現在参議院の中では野党が頑張っている。必死で頑張っている。
でも、結果強行採決されてしまえば、数の論理で負けてしまいますよね。
これを止めるためにはどうすればいいか。たった一つ、たった一つ方法がありますよね。
できれば避けたい。でもやるならば、採決の日に議員を国会に入れなきゃ良いんですよ。(そうだ!)

議員会館、国会に議員が入れないくらい、人が溢れるぐらい集まれば、
これを阻止できる可能性がありますよね。(そうだ!)
千人と云わず、一万人と云わず、十万人と云わず、百万人ぐらいの人達が
国会周辺に集まりましょうよ。この声、皆さんがここで叫んでる声、確実に聞こえてるんです。

石破さんはこの声に震えたんですよ。ハッキリ言いましょうか、
ボクね、委員会で質問を考えなきゃいけなかったんです。
ボク、内閣委員会なんですよ。質問を考えていたんですけどよ、
皆さんの声がうるさすぎて、質問に集中できなかったんですよ! 
皆さんの声は確実に届いています! この声が聞こえないなら、
政治家なんて辞めちまえ!(以下略)」



ドンチャン騒がしいデモはテロみたいに周囲に迷惑をかけるだけだから、

普通のデモをしてほしいと石破氏が言ったら、

それに反発してテロ行為になりかねないものに走るアホ。

陛下への手紙の時もそうでしたが、

やっぱり山本太郎は議会制民主主義を理解できていません。

彼の他にも民主の有田芳生氏などの一部議員や

特定秘密保護法反対派が「強行採決は数の横暴だ!」と喚いている人達が、

議員会館前に1万人、10万人と集めて取り囲み法案を廃案にさせよう!と

数の横暴を勧めているのはなんなのでしょうかね。

言っていて自己矛盾に気づいてないんでしょうか。

【テロリスト速報】秘密法案反対派の座り込みや妨害で派遣委員が会場に入られない状況…さいたま地方公聴会|保守速報

さいたま地方公聴会でも、反対派が二重三重に取り囲んで妨害し、

派遣委員などの乗った車が会館に入れない事態に陥っていましたが、

「デモをテロリスト呼ばわりするな!」なんて言っておきながら、

気に入らないものが出てきた時に民主主義を否定し、

言論ではなく暴力も含めた実力行使で力づくで排除させようというのは、

石破氏の言っている「テロ」そのものではないでしょうか。

それにしても、反原発運動や秘密保護法反対運動を見ていると、

左翼って学生運動の頃からアナーキズム全開で行動しているだけで、

ちっとも進歩してないと感じますね。

むしろ、その頃より劣化している可能性もあるのではないでしょうか。









名塚元哉 |←ホームページ