中国「識別圏重複は避けられず」(NHKニュース 11月28日)(一部抜粋)中国国防省「日本とやかく言う権利ない」中国が防空識別圏を設定し、日本政府が一切の措置の撤回を求めていることについて、中国国防省の楊宇軍報道官は28日の記者会見で「日本は今から44年前の1969年に防空識別圏を設定した。日本側が中国の防空識別圏の設定にとやかく言う権利はない」と反発しました。そして、「もし撤回しろと言うのなら、日本側がまず撤回すべきだ。そうすれば、中国も44年後に撤回を検討する」と一方的に主張しました。この子供っぽい理屈はなんなのでしょうか(笑)こちらからのお返しとしては「何で44年間は放置していたの?」ですよね。 ◆太陽接近のアイソン彗星、もう見えない…蒸発か(読売新聞 11月29日)米航空宇宙局(NASA)は28日、「今年最大の天文ショー」として関心を集めていたアイソン彗星(すいせい)が、太陽に最接近した際に崩壊して蒸発した可能性が高いと発表した。 アイソン彗星は太陽を通過した後に最も明るくなり、地球に接近する来月初旬には肉眼で観測できると期待されたが、尾を引いて輝く彗星の姿は見ることができないという。 アイソン彗星は今月中旬頃から、明るくなったり暗くなったりしていたが、NASAと欧州宇宙機関(ESA)が探査機で観測したところ、太陽に最接近した日本時間の29日午前4時頃には、先端の明るい核の部分が見えなくなった。 太陽に最も接近する少し前から暗くなっており、核が太陽の引力や熱に耐えきれず、粉々に崩壊して細い筋状のちりの集まりになったとみられる。ちりの筋は大型の望遠鏡でないと観測できないという。肉眼でも観測できると聞いていたので楽しみにしていたのですが、天文学者さえ予測できなかった結末になってしまいました。天文ファンもガッカリですが、「彗星観測フライト」も中止に、天文ファン落胆(読売新聞 11月29日)一番焦ったのは生放送の番組を企画していたNHKでしょうね。<アイソン彗星>崩壊でNスペ放送内容変更(まんたんウェブ 11月29日)NHKは29日、「アイソン彗星」の崩壊に伴い、12月4日に放送を予定していた「遭遇!巨大彗星アイソン」のタイトルと内容を変更すると発表した。当初予定していた番組「遭遇!巨大彗星アイソン」では、宇宙飛行士の若田光一さんが超高感度4Kカメラを使って巨大彗星“アイソン”を動画撮影し、宇宙から生中継するという内容だったが、29日に彗星が太陽に接近し、大部分が崩壊したことが判明。タイトルを「宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎」とし、アイソン彗星に何が起こったのか、さらに最新の科学が解き明かす太陽系の謎、地球の生命誕生のロマンに迫る内容に変更する。. NHKスペシャル「宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎」は12月4日の午後7時半〜8時43分にNHK総合で生放送。司会はタモリさんと同局の久保田祐佳アナウンサーで、お笑い芸人の東野幸治さん、タレントの大沢あかねさんも出演する。