なぜ嫌いですか (日本経済新聞 9月27日)「なぜ私たちが嫌いなのですか」。民主党がこんな質問を盛り込んだ世論調査の実施を検討している。まとまりのない党内、2009年衆院選政権公約の未達成――。ちまたで言われる嫌われる理由は本当か。「報道各社の世論調査ではすくい取れない民意を党再生に生かそう」と大畠章宏幹事長が発案した。>まとまりのない党内、2009年衆院選政権公約の未達成――。>ちまたで言われる嫌われる理由は本当か。支持率を失った原因はこれを含めて多くあるのに、嫌われる理由は本当か?なんて認識でいる時点で、だから、いつまで経ってもダメで、ついには共産党にさえ支持率を抜かされるんですよ。支持を失うのは、党として信用されているか、されていないかだけなんですけどね。大風呂敷を広げた公約の数々も現実に直面してみると無理なものばかりで、実現させるのはほぼ無理だった。国外か県外にすると宣言した基地問題も消費税増税反対の公約も覆しても反省なし。結局のところ政治の素人集団で理想ばかり掲げて現実が見えていないそのへんの市民団体とレベル的に変わらなかった。 あんな政治を3年半も見せていたら、信用もできず 信頼もおけないとなってしまうのは当然のことでしょう。◆菅元首相、足かけ9年でお遍路達成 「達成感と寂しさ」(朝日新聞 9月29日)四国霊場八十八カ所の遍路を続けてきた菅直人元首相(66)が29日、最後の88番札所大窪寺(香川県さぬき市)に到着した。年金未納問題で民主党代表を辞任した後の2004年7月から9年余をかけ、歩き遍路を終えた。 「原点に戻ってみよう」と遍路を始め、首相退陣後に再開。札所に着くたびに、東日本大震災の被災地や原発事故のことを思い手を合わせた。この日午後2時半、大窪寺に到着すると、出身の山口県から駆けつけた小中学校の同級生ら約30人が迎えた。 菅元首相は「ゆったりとした時間の流れや、人とのつながりにふれた遍路だった。最後の札所の門をくぐる際には、達成感と、終わってしまう寂しさを感じた」と語った。9年かけても人間性は直らずですね。