朝日新聞記者の不正アクセス容疑について (朝日新聞 6月25日)> 「このメールを警察に持っていって照会してもらえば、> 私が本物の犯人であることの証明になるはずです」 犯人からのメールでアクセス承諾が与えられてるのは警察だけで、メディアが不正アクセスしてまで調べていいとは書いてないし、文面からも読み取れないわけだけど、 マスメディアの都合の良い解釈での屁理屈では取材であれば犯罪を犯しても構わないらしい。取材目的と称して各省庁や官邸や政治家のPCまで不正アクセスしてそうな勢いですよ。 ◆鳩山氏、尖閣問題で「『日本が盗んだ』と思われても仕方ない」(産経新聞 6月25日)鳩山由紀夫元首相が香港のフェニックステレビの取材に対し、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国政府に理解を示す発言をしていたことが25日、分かった。尖閣をめぐる歴史的経緯に言及し、「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と述べた。発言は同日午前、中国内外に向けて報道された。 鳩山氏は既に政界を離れているが、首相経験者だけに尖閣諸島に領有権問題はないとする日本政府の立場と相いれない発言内容が、日中両国の世論や尖閣情勢の今後の推移に影響を与える可能性もある。 中国は日本の尖閣領有について、第2次大戦中のカイロ宣言にある「日本が盗み取った中国東北地方や台湾などの島しょを中国に返還する」との規定に違反すると主張している。これに鳩山氏は「カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は中国から見れば十分に成り立つ話だ」と明言した。「『日本が盗んだ』 と思われても仕方がない」 「カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は、中国から見れば十分に成り立つ話だ」と明言。また、コイツは有害な糞を撒き散らしおってからに!コイツが厄介なのは「元首相」であるということ。 議員を辞めて一般人だとしても、日本人が鳩山由紀夫はバカと思っていようと、政府が鳩山発言を無視することにしたとしても、中国は元総理の見解として最大限に利用して世界中に伝える手段を得たわけで、中国にとって相当なプラスになった発言です。 尖閣諸島は歴史的に見ても中国のものだったことなんてありませんが、 コイツは何をもって中国のもので日本が盗んだと思って言っているのでしょうか。 たぶん、首相時代の米軍基地の県外移設で「腹案がある」発言と同じように、なにも考えずに相手が喜ぶことを言っているだけだろうと思いますが、 恐ろしいところは、本人は平和や友愛になればいいと平和の使者のつもりで話していても、それが返って紛争の火種になりかねない雰囲気を作り出してしまっているところで、本人にまったくその自覚が無いから余計に性質が悪いのです。