海江田氏、戦闘モード突入? FB始め、党首討論要求(朝日新聞 6月3日)(一部抜粋)海江田氏は「民主への一時の大逆風はピタリと止まりつつある」と会見で強調した。大逆風から無関心になっただけじゃないの。◆尖閣棚上げ…「田中首相に聞いた。私が生き証人」=野中広務氏(サーチナ 6月4日)中国新聞社など中国メディアは4日付で、北京市内で3日に中国共産党中央書記処の劉雲山書記と会談した野中広務元官房長官が、日中国交正常化時に両国の指導者が尖閣諸島の問題を棚上げにするとの共通認識を持っていたと述べたと報じた。野中氏は「私は生き証人だ」などとも話したという。 野中氏は超党派の国会議員・元国会議員を率いて訪中した。3日に会談した劉雲山書記は中国共産党内で序列5位。野中元官房長官の発言は、極めて大きな「重み」を持つことになる。 野中氏は会談後、記者団に対して「田中角栄元首相から『尖閣諸島の問題を棚上げにして両国関係を正常化することに決めた』と聞いた」、「私は生き証人として、(このことを)世間に知らせる」と述べたという(いずれも中国語報道からの日本語訳)。 中国では人民解放軍の戚建国副総参謀長が2日、シンガポールで同日まで開催されたのアジア安全保障会議「シャングリラ対話」で尖閣諸島の問題にふれ、、「中国側は、問題を解決を後世の人にまかせるという態度を堅持している」、「20年前にトウ小平同志が、政治的知恵をもって争いを棚上げにした」と述べた。 尖閣諸島の問題について中国は2009年に同島周辺海域で発生した「中国漁船衝突事件」以降、とりわけ強硬な言動を示すようになった。特に、石原慎太郎都知事(当時)が打ち出した都としての購入構想や、野田内閣による、尖閣諸島の魚釣島、南小島、北小島の国有地化すると、中国では日系関連の商店、工場、日本車に乗っていた中国人を襲撃する反日運動も発生した。 中国政府も、違法な騒擾(そうじょう)は取り締まる方針を明らかにしたが、政府としては日本非難を続行した。国際的に尖閣諸島について「日清戦争の結果、台湾の一部として奪い取られた。第二次世界大戦を終結させるあたり日本が受け入れた条件にもとづき、中国に返還されるべき」との宣伝攻勢も強化した。 しかし、人民解放軍の戚建国副総参謀長の2日の発言では一転して、「棚上げ続行」とトーンを変えた。さらに、野中氏の発言を取り上げ、「日本側も棚上げ論に同調していた」と強調しはじめた。 同問題の処理については、中国共産党や軍内部でも意見が統一されていない可能性があり、中国側の今後の出方にも紆余曲折があると考えられる。ただし、少なくとも中国内部でかなり大きな勢力が、同問題の“目下の落としどころ”を探りはじめたと見てよさそうだ。 なお、中国新聞社は、菅義偉が「野中発言」の当日の3日に、尖閣諸島の問題について「棚上げが共通認識との事実はない」と述べたこともあわせて報じた。<尖閣棚上げ発言>政府、領土問題再燃を懸念(毎日新聞 6月4日)野中広務元官房長官が3日、訪問先の北京で沖縄県・尖閣諸島について日中間に「領有権の棚上げ」合意があったと発言したことについて、日本政府は4日、発言を完全否定し、野中氏に冷淡な姿勢を貫いた。2日には中国人民解放軍の現役幹部が「棚上げ論」に言及するなど、中国側は「棚上げ」提案で対話姿勢を見せるが、日本側が応じれば「領土問題は存在しない」との従来の主張が崩れる構図だ。中国外務省の洪磊(こう・らい)副報道局長は4日の定例記者会見で、野中氏が中国共産党の劉雲山政治局常務委員との会談で日中国交正常化時に尖閣諸島問題をめぐり「棚上げ合意があった」と指摘したことに、「日中国交正常化時に両国の先輩政治家が提案、解決を後世に委ねるという共通認識に達したのが歴史の事実だ」と述べた。 一方、日本政府は、かつて自民党重鎮だった野中氏の発言を突き放す。「(自民)党を離れた一個人の発言と思っている。現職の国会議員でもない」。菅義偉官房長官は4日の記者会見で棚上げ合意の事実をこう言って否定した。日本政府関係者は「中国はそういう(中国側に沿った主張をする)人を中国に招いて発言させている」と強い警戒感を示した。 国内で尖閣の「棚上げ」合意の存在を主張するのは野中氏だけではない。条約課長として日中国交正常化交渉に関わった栗山尚一元外務事務次官は、外交専門誌などで尖閣の棚上げについて「『暗黙の了解』が首脳レベルで成立したと理解している」と主張している。 だが、中国側は日本側に「日本が領土問題の存在を認めることが(棚上げの)前提条件」(日中外交筋)と突きつけている模様で、「領土問題は存在しない」とする日本側にとっては受け入れがたい要求となっている。公式文書になってない伝聞に意味は無し。しかも言った相手とされる人物はすでに故人。鳩山由紀夫ちゃんの次に野中広務氏、政治家時代に首相と官房長官を務めたいたとはいえ、2人はすでに過去の人であって、発言も我が国の世論に対してほとんど影響力が無いにも拘らず、この2人を利用するのは中国の焦りが透けて見えきもします。それに仮に棚上げして状況が落ち着いたとしても、中国は裏で虎視眈々と侵略の準備を進めるのですから、棚上げ論に乗っかることこそ一番危険です。◆「歴史に対し真摯に向き合うべき」鳩山氏、日本政治家の過激な言動に喝!―韓国メディア(レコードチャイナ 6月5日)2013年6月4日、韓国・中央日報の報道によると、鳩山由紀夫元首相が韓国・済州島で開催されたフォーラムで取材に応じた際、日本の安倍首相と橋下大阪市長の言動を批判した。中国新聞ネットが伝えた。鳩山氏は安倍首相と橋下氏の言動に対し「多くの懸念材料がある。安倍氏あるいは橋下氏の言動は賢明な日本人の意見を代表していない」と述べた。鳩山氏は先般にも安倍首相が中国と韓国との関係を悪化させたと批判しており、今回の取材でも、尖閣諸島問題の複雑化は危惧される点が多いと話している。安倍政権の歴史認識において、日本国内の世論がどう見ているかを聞かれると、「誠実に歴史に向き合うことはとても必要。勇気ある発言があってこそ、世論は変わる。中韓と良好な関係を維持し、経済を推し進める必要がある。日本が中韓との経済協力で、歴史に対し真摯(しんし)に向き合う必要性を認識できることを期待する」と鳩山氏は語った。また、「7月の参院選終了後、安倍氏は東南アジアや中国・韓国との関係改善が非常に重要であると認識するだろう。たとえ関係改善の目的がアベノミクスの成功だとしても、中韓との関係改善は非常に重要だ」と指摘した。>安倍氏あるいは橋下氏の言動は賢明な日本人の意見を代表していないルーピーの意見も日本人を代表してないけどな。