民主と社民、参院選に向け選挙協力で合意(産経新聞 5月22日)民主党の細野豪志幹事長と社民党の又市征治幹事長は22日、国会内で会談し、夏の参院選に向け、両党が競合しない選挙区について協力することで合意した。 その一環として、細野氏は社民党が無所属、推薦候補として擁立する大分選挙区(改選数1)について、独自候補の擁立を見送る考えを伝えた。社民党は同党が擁立しない選挙区での民主党候補の支援を前向きに検討する。 会談では、与党の過半数獲得と、「改憲勢力」である自民党と日本維新の会による3分2以上の議席確保をいずれも阻止する目標で一致した。みんなの党が維新との選挙協力の解消を決める中、民主党は支持拡大へいち早く動き出したといえる。旧社会党から民主党へ流れた議員も多いですし、原点回帰したということでしょうか。分かりやすく党を合併して社民党にすればいいとさえ思いますが、すでに終わった党と無くなりかけの党が協力して勝ち目あるんですかね。それに、民主党の細野氏は数日前に「穏健な保守」を掲げて参院選を戦うと言っていましたが、社民党と協力じゃ保守ではないですよね。社民党と協力するなら、生活の党とみどりの風も似たような政策を掲げているのですから、すべて吸収合併したらいいとさえ思いますね。 弱い鰯でも集団に纏まって泳いでいたら大きくみえるように、支持率の低い野党同士で集まれば大きく頼もしくみえるんじゃないでしょうか(笑)