「前首相を除名に」…馬淵氏に民主党員ら直言(読売新聞 2月17日)民主党の馬淵澄夫幹事長代理が16日、水戸市を訪れ、党員やサポーターとの対話集会に出席した。 党員らからは「野田前首相を除名にしてほしい」「党の理念が分かりにくい」などと、厳しい意見が相次いだ。 党の再建に向け、全国の党関係者から意見を聞く行脚の一環で、この日は約140人が参加した。 党員、サポーターからは「民主党には空理空論を言う人が多く、時代の流れを見誤る。世の中で何が起き、何をすべきかの判断ができない」「野田前首相を代えて衆院選に臨むべきだった」など不平不満が噴出する一方、「経済政策に力を入れてほしい」「前議員が活動できる環境作りをしてほしい」との要望があった。 集会を終え、記者会見した馬淵氏は「(衆院選で)候補者本人が努力しても、かなわない状況を作った政党の責任は重いと強く感じた。厳しい意見を全て受け止めたい」と語った。>「民主党には空理空論を言う人が多く、時代の流れを見誤る。> 世の中で何が起き、何をすべきかの判断ができない」これはその通りですね。>「経済政策に力を入れてほしい」それができないからこそ空理空論のマニフェストを発表したりできるわけで。それにしても、野田前首相を除名せよって、除名すべきは、どっちかと言えば野田氏の前の菅とその前の鳩山でしょう。(鳩山は自分で辞めましたが。)あくまでも菅や鳩山と比較しただけですが、野田氏は首相としてはまともなほうでしたよ。党員やサポータにすれば惨敗は野田氏に責任があると考えているんでしょうが、民主党惨敗の原因なんて、野田氏の消費税増税強行以外にも、元首相の菅や鳩山のバカさ加減、そして多くいた仕事の出来ない大臣たち、出て行った小沢とその信者議員、マニフェストのほとんどが嘘だった外交と経済政策での失態の数々、東北大震災と原発事故の対応の遅さ復興の遅さ、などなど数えだすときりがないほどの無能ぶりによる結果なのに、野田氏ひとりに責任があるとか、野田氏じゃなかったらこんなに負けなかったとか、なんにも理解できてないんでしょうね。まあ、だからこそ民主党を支持できるんでしょうけど(笑)