中日新聞が鳩山由紀夫氏のAAを掲載し「ワロタ」の声(アメーバニュース 1月20日)先週、鳩山由紀夫元首相が中国を訪問し、領土問題について意見をしたり、南京大虐殺記念館を訪れたことなどが報じられた。これら一連の言動が現政府の方針と異なることから、菅義偉官房長官が「遺憾」と発言するなど波紋を呼んだ。そんな中、ネット上では鳩山氏について言及する声が激増した。 その際に鳩山氏のAA(アスキーアート)を使う人が多かったと中日新聞の1月19日朝刊の「週刊ネットで何が…」というコラムで報告された。そして、この記事に鳩山氏のAAがついていることからネット上では笑われているのだ。 鳩山氏のAAは元々2ちゃんねるの人気キャラ「やる夫」をベースとしたもののため、どこかかわいげがあり、憎めないキャラとなっている。その天真爛漫な顔と体から繰り出される数々の珍発言と組み合わされることにより「鳩山は嫌いだけどぽっぽAAは好き」といった評価も得ている。 今回、中日新聞は腕を組み、キリリとした顔のAAを掲載。これに対し、「ワロタwwwwwwwwwwww」の声が続出した。2ちゃんねるでよく見られるAAが紙面に登場するというミスマッチがおかしさかったのだろう。 同様のことは、過去にNHKの「ザ☆ネットスター」という番組の公式HPでも発生。「やる夫」が「こまけぇことはいいんだよ!!」と喋ってるAAが登場した際にも笑う人が多数出た。その後、NHKはやる夫を削除したが、それを読売新聞が削除したことを報じ、その時もやる夫のAAが紙面に登場したのだ。関連リンク:「暇人速報」【画像あり】中日新聞に鳩山のAAwwwwwwwwww実物は殴りたくなるほど大嫌いでも鳩山はAAになると憎めないんですよね。総理を辞めても議員辞めてもAAが増殖中なので違った意味で愛されキャラですよ。以前なら、ユーモアのある風刺は新聞が得意としていたものですが、新聞の風刺からユーモアが消えてしまい、今はネットのほうが素人の考えたユーモアのある風刺が溢れて、ユーモアのある風刺では新聞とネットの立場が逆転しているのではないでしょうか。