田中文科相、設置審見直し後に3大学認可を判断(読売新聞 11月6日)田中文部科学相は6日、秋田公立美術大(秋田市)など3大学の2013年度の開校を不認可とした問題について、大学設置認可に関する新たな検討会議を発足させる意向を表明した。 文科相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」(設置審)の見直しを検討会議で早急に行い、大臣が改めて3大学の設置認可を判断することで、来春開校の可能性を残す考えだ。高まる批判を受け、3大学の開校に道を開いて混乱の収拾をはかる。 閣議後の記者会見で、田中文科相は「3大学については、いまの仕組みの上では認められないが、見直し後、改めて判断する」と述べた。早期に検討会議を設け、短期間で設置審のメンバー構成や、審査基準などの見直しを進める。3大学については新しい基準に照らし、文科相が改めて13年度の開校に向け、認可を判断するという。検討会議のメンバーは選定中。肝心なこと言い忘れた…田中文科相、唐突な発表(読売新聞 11月6日)今回の騒動で分りやすいコピペがあるのでご紹介します。288:名無しさん@13周年 11/05(月) 22:37 JJv4rZci0 [sage] >>99 今回、被害に遭った3大学 ・岡崎女子大→岡崎女子短期大学を4年制に延長するもので新設ではない ・秋田公立美術大→秋田公立美術工芸短期大学を4年制に延長するもので新設ではない ・札幌保健医療大学→北海道の慢性的看護師不足解消のため開校される予定だったもの ・大学設置認可制度は準則主義に基づいており、 法令で定められた要件を満たしていれば認可されるのが原則 ・各法人は、数年かけて文科省に指導を受けながら要件を満たすべく準備を進めてきた ・学校法人審議会の認可も得て、あとは大臣の認可を得るのみということろで、 文科省側(田中大臣)がいきなりちゃぶ台をひっくり返した ・審議会の認可を大臣が覆した例は少なくとも過去30年間には無い ・今回の件では、3大学とも定められた要件を完全に満たしており、 大学側に落ち度はまったくない ・また、少子化や大学の質低下の問題に関しては、今回の3大学は関係が無い ・田中大臣は審議会を刷新すると言っているが、審議会に明確な落ち度があるわけでもなく、 ましてや3大学には全く関係が無い 天下り先確保のために、名前さえ書けて金を払えば入れるようなFランク大学が全国に増えているという話もあって、田中真紀子の言う「量より質」というのも分りますが、会見で3大学には個別の不認可理由が存在しないと明言した時点で、 行政法的にアウトとなり、こんなことは到底認められるようなものではありません。新しい審査基準で審査するというのも、今月中に新しい審議会メンバーを選ぶところからスタートするわけで、そこから結論はいつ出るんだという話にもなります。 今月する予定だったオープンキャンパスも中止だし職員や教員の採用とかも含めると今年末でも遅く、学生募集に出遅れれば、不認可と実質同じようなものではないでしょうか。また、基準を作り直して事後法で再度不許可にするということもありえるので、この大学側としても気が気でないでしょう。 基準を作り直したいのならそれを周知してから、次の申請から適用すべきというのがまともな対応だと思いますが、ホント、民主党の議員は法を無視した違法行為を平気でやりますね。法を軽視ないし無視するのは、民主党の支持基盤である南北朝鮮や中国と同じですね。 だからこそ、これらの国々と気質が合うんでしょう。今回の田中真紀子の行動は、既存の制度をまったく理解せずに不認可にしたと、文部科学省の大臣として私は無能ですと公表してるようなもので、更迭の対象に値する大失態です。田中真紀子は知事を辞職し新党結成する石原慎太郎氏を「暴走老人」と揶揄していましたが、独断で法律無視に走った自分の方こそ「暴走おばさん」だったというわけです。ここまでくれば、防衛相を更迭された田中直樹氏のように、夫婦揃って大臣職を更迭という珍事を期待しています。 また、このような人物を大臣に任命した野田首相の任命責任も問われるべきです。