後任法相に滝氏復帰=拉致担当相は藤村氏兼務(時事通信 10月24日)年齢による体力的な事情で自ら大臣の辞任を申し出た前法務大臣の滝氏に再び法務大臣をお願いするって人材難にもほどがあるってもんですが、何が一番最低な人事かというと、官房長官に拉致問題担当相を兼務させてことです。今日の関西テレビ『アンカー』で青山繁晴さんも激怒していましたが、官房長官は1日2回の記者会見や、何かの事態に備えて東京から出てはいけない決まりになっているし、ほとんどの行政の調整役も勤めたりと何かと仕事が多いわけで、そんな人に拉致問題担当相を兼務させるなんて、民主党は拉致問題を本気で解決させる気がありません、と拉致被害者家族や国民にハッキリと明示したようなものです。8人も大臣を変えられて、しかも次は官房長官に兼務させるなんて、拉致被害者家族の心情を想うと悲しい気持ちにさせられます。こんな政党はさっさと潰すに限ります。