<自民党総裁選>石原幹事長が立候補を表明(毎日新聞 9月11日)自民党の石原伸晃幹事長(55)は11日、党本部で記者会見し「ふるさとと国を守る先頭に立たせていただきたい」と述べ、党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を表明した。谷垣禎一総裁(67)が立候補を断念したことについて「大局的な立場で判断された。その重みと責任をかみしめ、谷垣総裁の路線を形にしていくことが私の使命だ」と強調した。>谷垣総裁の路線を形にしていくことが私の使命だなら谷垣氏のままで良かったのではないでしょうか。野党転落後、長老支配と派閥の論理から脱すると言い続けて三年やってきた成果が、 長老と派閥のパワーで現総裁が降ろされたことで全部無になったわけで、 石原伸晃氏の出馬表明によって党執行部が一本化できたと安堵しても、谷垣氏への裏切り行為と派閥の長老の暗躍があって、ここ数日で国民の間で石原氏に対するイメージが最悪になったし、自民党支持率も少し落ちるんじゃないでしょうか。ところで、出馬を断念せざるを得ない状況に追い込まれた谷垣氏ですが、何がダメだったのでしょうか。野党に転落してからの3年間、離党者を出すこともなく実直に党を纏めて頑張ってきたと思うのですが、民主党を潰せる絶好のチャンスになった時、人がよすぎるからか、その民主党にまんまと嵌められて騙されたのがいけなかったのか、これといった短所もないけど長所もないのがダメなのか。解散総選挙になった時に谷垣氏じゃ地味すぎるという意見も分らなくないけど、何がダメなのかイマイチ分かりません。◆民主党の松野氏ら3人が離党届提出(NHKニュース 9月11日)松野元官房副長官ら、民主党の国会議員3人は、大阪市の橋下市長が率いる大阪維新の会が、次の衆議院選挙に向けて結成する新党に参加するため、11日、離党届を提出しました。離党届を提出したのは、民主党の松野元官房副長官、石関衆議院議員、水戸参議院議員の3人です。松野氏ら3人は、大阪市の橋下市長が率いる大阪維新の会が、次の衆議院選挙に向けて結成する新党「日本維新の会」に参加するため、11日午前、樽床幹事長代行と会談し、離党届を提出しました。国会を離れて移動中にたまにシャツのボタンを外して胸元を見せてカッコつけていることから、記者連中が影で“政界の石田純一”とか“チャラ男”と言われている松野氏ですが、「TPPを慎重に考える会」の幹事長をやって、推進派の議員を説得するなど積極的に活動していました。離党して合流する橋下市長が率いる大阪維新の会(日本維新の会)は、TPP参加を明確化しているわけですが、これで価値観が一致したから合流って、泥船から逃げて人気のある方にすり寄っただけがミエミエです。より明るい光に集まる虫と同じで、さすがチャラ男と言わざるを得ません。