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2012年08月28日(火) 中韓ともに反日無罪だからやりたい放題。

韓国人の男、汚物ボトル投げる!ソウルの日本大使館に(夕刊フジ 8月27日)

ソウルの在韓国日本大使館や韓国警察によると、27日午前6時50分ごろ、
40代の韓国人の男が日本大使館に向け、汚物の入ったペットボトル2本を投げ付けた。
敷地内には入らず、被害はなかった。

 警察は男を任意同行し、軽犯罪法違反容疑で取り調べた後、罰金通知をして釈放した。
男は以前、日本の竹島の領有権主張に怒り日本大使館前で抗議行動をしたことがあり、
今回も領土問題などが動機の可能性がある。


つい先日もトラックが突入するという事件がありましたが、

反日無罪でわざと警備を手薄にしているんでしょうね。

北京で丹羽大使の車襲われる 男が日の丸奪う(産経新聞 8月27日)

北京の日本大使館によると、27日午後4時(日本時間同5時)過ぎ、
北京市内の環状道路上で、丹羽宇一郎駐中国大使が乗った公用車が
2台の車に強制的に停車させられ、中国人とみられる男にフロント部分に
立ててあった日の丸を奪われた。丹羽大使にけがはなかった。

 この事件を受け、日本大使館は中国外務省の羅照輝アジア局長に対し厳重に抗議し、
再発防止と刑事事件として捜査するよう求めた。
羅局長は「このような事件が発生したことは極めて遺憾である。
中国政府としては事件の再発防止に全力を尽くしたい」と謝罪。
法に基づいた対処を約束したという。


【丹羽大使襲撃】“英雄”の摘発は当局批判に転化? ネット上では85%が「うれしい」(産経新聞 8月28日)

丹羽宇一郎駐中国大使の乗った公用車が中国人とみられる男に襲われ、
日の丸を奪われた事件について、中国外務省は28日までに、
国営新華社通信を通じて「真剣な捜査」を進めていることを強調した。
沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題に絡んで反日感情が高まる中、
“英雄”の摘発は当局批判に転化しかねず、捜査の行方は不透明だ。

 大使館側は、公用車の走行を妨害した2台の車のナンバーを控え、写真も撮影した。
これらの情報はすでに北京市公安局に提出しているという。
捜査機関が正常に機能していれば、偽造ナンバーでない限り、
犯行に使用された車両の特定に時間はかからない。
同局が器物損壊容疑などで捜査に着手したとの情報もある。

 しかし、中国のインターネット上で襲撃の是非を問う簡易アンケートでは、
回答者の約85%が「嘉悦」(うれしい)を選択。
国民の「愛国主義」がさらに高まっている現状では、
今秋の共産党大会を控え国内の安定を最優先させる指導部の意向が
捜査の進展に影響を及ぼしかねない情勢だ。

 党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)は事件について、
「襲撃は外交の助けにならない」「子供のような行為」と戒める姿勢をみせているが、
一方では、「もし男が中国人だと確認されても、
男が精神状態に異常をきたしていたかどうかは不透明」などとも主張。
犯人の責任能力の有無を論じており、今後の曖昧な終結を暗示しているようにも映る。


>国民の「愛国主義」がさらに高まっている現状では、
今秋の共産党大会を控え国内の安定を最優先させる指導部の意向が
捜査の進展に影響を及ぼしかねない情勢だ。


「再発防止に取り組む」と述べていますが、

2004年にもありましたよね。

【中国】サッカーアジア杯で壊された公用車、日本大使館が公開 -朝日新聞【写真】.[08/17]





ほかにも、2005年4月16日には上海の反日デモ参加者が、

約5時間以上にも渡り日本総領事館にレンガや石や卵やペンキなどの投石行為を行い

窓ガラスなどを破壊したことがありましたが、



領事館周辺にいる警察は制止することもありませんでした。

このような行為が過去にも繰り返され、

その都度、中国政府は「再発防止に取り組む」とは言うものの、

中国政府に対する抗議デモは厳しく対応しても、

反日デモの場合は政府が反日は無罪だからと許可し、

民度が低いがためにすぐ暴徒化するデモを押さえこまない結果、

ウィーン条約(第二十二条)違反になる領事館への襲撃や

他にも日系企業のスーパーや飲食店への襲撃など行動がエスカレートし、







ついには、丹羽大使の乗った車を襲撃し日の丸を奪って逃走するという

一歩間違えれば大使が襲われていたかもしれない行為に繋がったわけで、

要するに過去の事例も今回の大使の乗った公用車襲撃も

過激な連中を押さえこまずデモを公認している中国政府による

日本に対しての嫌がらせや脅しに他なりませんが、

大使館や大使は治外法権の扱いであり、

中国へ大きな利益をもたらした伊藤忠の丹羽氏が大使だったからこそ、

国旗を奪われるだけで済んだのかもしれませんが、

そういうことを抜きにしても、

外交官ナンバー付けた車への襲撃は、

ある意味で動く日本大使館が襲われたと言ってもいいぐらいで、

外交上、宣戦布告の理由にもなる大変重い意味を持つ事件であり、

2004年の公用車襲撃と2005年の総領事館襲撃の時は、

中国政府は謝罪もせず「再発防止に取り組む」とだけ言っていましたが、

さすがに、反日無罪でも大使が襲われるというのは想定外だったらしく、

日本よりも他国の目を意識して、

珍しく謝罪し捜査すると発言しましたが、

本気で捜査し逮捕するのでしょうか。

逮捕すれば、反日無罪だったのになんで逮捕するんだ!とばかりに、

政府に国民の不満が向かう可能性もあり得、

適当に済ませるようなら、大使館の存在を否定することにもなりますし、

反日を利用し煽ってきたまでは良かったのですが、

その反日によって後ろにも前にも動けない状態になっている状況ではないでしょうか。

だからこそ、日本側はもっと強気に抗議したりして、

中国人の反日感情を煽り、反日から反政府運動に流れるように、

あの手この手を仕掛けるべきだったのですが、

謝罪したからもういいよとばかりに、

外務省、抗議せず 中国謝罪で(産経新聞 8月28日)

自らで手を緩めるのは情けない限りです。










名塚元哉 |←ホームページ