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2011年12月09日(金) 致命傷になるぐらいなら国会を閉じてやる!

防衛相問責を決議 山岡氏も可決 2人は辞任否定(産経新聞 12月9日)

政府・民主 会期延長せず閉会決定(NHKニュース 12月8日)

樽床幹事長代行は、記者団に対して「2つの法案の成立の見通しが立たないので、
残念ながら延長しない結論に至った。
野田総理大臣は延長してでも2つの法案を成立させたいと言っていたので、
じくじたる思いだ」と述べました。


このまま国会を続けると野田首相にとって致命傷になるので、

被災者や国民の生活は二の次で国会を閉会。

ちなみに、公務員給与削減法案は野党との折り合いがつかないからと、

野田首相は今日の記者会見でも野党に責任転換していましたが、

本当のところは民主党の支持母体である連合との約束を守りたいがために、

党内の調整がつかないから法案が出せなかっただけです。

「自ら身を切る」どこへ?公務員給与引き下げ法案(テレ朝news 12月7日)
国家公務員給与引き下げで民主混乱 輿石氏と前原氏が対立(産経新聞 12月3日)

オマケ:
民主党政権になってからの国会パターン

*なかなか召集しない
*休暇の後もなかなか再開しない
*会期を延長しても最初のうちは何もしない
*日程の半ばから三分の二ぐらいになったら慌てて会議を開く
*「日程が足りない」が口癖
*そのくせあまり会期を延長しない
*時間がないからと採決を急ぐ
*(↑の亜流)鳩山内閣時代は強行採決を連発(当時の国対委員長は山岡)
*法案を店ざらしどころか提出もせずに閉会を急ぐ










名塚元哉 |←ホームページ