野田首相:クイズ形式の質問多い…委員会答弁でぼやく(毎日新聞 12月8日)最近、クイズ形式の質問が多いみたいですけど−−。野田佳彦首相は8日の参院復興特別委員会で、野党側が自身や閣僚に対し、知識や認識不足をあぶり出すために事象や政策の細部をただす質問を連発していることをぼやいてみせた。 首相はこの日、たちあがれ日本の藤井孝男氏に「本日は何の日か」と質問された。「わが国が真珠湾の攻撃をした日。多くの国民は分かっていると思う」と切り返した際、思わずぼやきが漏れた。藤井氏は「クイズ形式というより、認識の問題だ」と反論した。 野党側の主な標的は一川保夫防衛相。8日の参院外交防衛委員会では、自民党の佐藤正久氏に「自衛隊法の懲戒処分にはどんな種類があるか」と問われ「処分の形態は七つか八つかぐらいに分かれていると思う」と答弁。首相が「知らない前提の話(質問)だが、大臣が知らないことはあり得ない」と助け舟を入れる場面もあった。自分達も野党時代に、麻生氏に対して、カップラーメンの値段当てクイズやホッケの料理クイズやわざわざフリップを作って漢字テストをやってたわけで。政治とは意味の無いクイズに比べれば、大臣の職務に関することを前提とした質問なので随分マシだと思うけどね。まともに質問に答えない、知っているべきことを知らない野田首相や大臣が多いのが原因だし。◆トヨタがCMで朝鮮を侵略した豊臣秀吉を採用、韓国内で物議(サーチナ12月6日)トヨタ自動車が過去への回帰を表現したリボーン(Re BORN)シリーズのCMで、豊臣秀吉をキャラクターとして採用したことが、韓国内で物議を醸している。複数の韓国メディアが5日、報じた。 同CMは11月に日本国内で放映され、豊臣秀吉を北野武さん、織田信長を木村拓哉さんが演じた。 韓国メディアは、トヨタは壬辰の乱(文禄の役)を起こした豊臣秀吉をCMのキャラクターとして採用し、「復活」をテーマにした広告を制作したが、豊臣秀吉の朝鮮出兵の犠牲者の立場である韓国のインターネットユーザーたちにとって不快な内容であり、議論を巻き起こしていると伝えた。 CMには朝鮮侵略といった内容はなかったが、豊臣秀吉が復活するという設定自体が、韓国人の国民感情を刺激したと伝えられている。「韓国と日本を不快な関係にした歴史的人物を、有名俳優までを動員して美化したのは、韓国を無視した処置」「すぐ隣の国すら配慮できない企業が、世界市場で再跳躍するというのは矛盾」との意見も見られた。 同CMは現在日本では放映されておらず、トヨタはドラえもんをテーマにした「リボーン」シリーズの続編を放映している。韓国で放映されていないものまで、なんで配慮しなきゃなんないのでしょうか。どうせなら、たけしさん演じる豊臣秀吉が、「韓国へ行ってきたよ はい お土産のキムチ」ってセリフでもあれば面白かったのに。豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に唐辛子を持ち込んだおかげで、韓国ご自慢のキムチが誕生したんですから(笑)>トヨタはドラえもんをテーマにした「リボーン」シリーズの続編を放映している。キムタクとたけしさんのCMも面白くなかったですが、今のドラえもんも配役のインパクトだけで内容自体は面白くないですよね。しずかちゃんがスネ夫と付き合っていて、車が無いのがイケないんだってのび太が落ち込むのなんて、「車を持ってなきゃモテないよ」ってメッセージ性が、いかにもバブル期な発想の前時代的な古臭い考えで。◆きゃりぱみゅ、新曲を邦楽最多73ヶ国で配信 LA初ライブも決定(オリコン 12月7日)モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅの1stシングル「つけまつける」(来年1月11日発売)が、日本人アーティスト最多の世界73ヶ国できょう7日から配信スタートすることがわかった。日米仏など35ヶ国ではiTunes Storeから、中国・韓国など38ヶ国では仏の大手配信サイト「Deezer」から配信される。また、9日には米ロサンゼルスで初ライブも決定。所属レコード会社は「世界中から取材やライブオファーが殺到中」とうれしい悲鳴をあげている。 今年8月、中田ヤスタカプロデュースのミニアルバム『もしもし原宿』で歌手デビューした“原宿系モデル”は、同作に先駆けて世界配信した「PONPONPON」が日本のiTunes Storeのエレクトロニックチャート1位を獲得。フィンランドでも日本人歌手最高となる1位を獲得したのをはじめ、欧米各国でTOP10入り。同曲のミュージックビデオは、今年デビューした邦楽アーティストとしては“最速最多”の4ヶ月で1000万回再生を突破するなど、世界中から熱い視線を浴びている。 1000万回再生突破を受けて「こんなことになるとは思っていなかったので驚きを隠せません。あんなすごいCGを寝ずに作ってくれた監督に感謝です。新曲のミュージックビデオもすごいことになっているので見ていただけるとうれしいです」とアピール。新曲が73ヶ国に配信されることについては「世界中のたくさんの方々に日本カルチャーのすばらしさを伝えていきたいです」と話した。新曲のPVはデビュー曲「PONPONPON」のぶっ飛び具合に比べるとインパクトは薄いけど、楽曲は「PONPONPON」と同様に印象的なリフレインの多様で一度聴いたら頭から離れず、母親も一度聴いただけで、ずっと「つーけまつーけまつけまつけ〜」と歌ってます(笑)PVの日本人しか考え出せない訳のわからなさの中にある可愛らしさとか、一度聴いたら頭から離れない、ぐるぐる回る楽しいメロディライン一本で押しまくるのは、海外では新鮮に映るだろうから海外で人気が出るのも分る気がします。そにしても、中田ヤスタカさんプロデュースでも、Perfumeより先に世界デビューを越されるわけで、徳間JAPANさんがiTunesにPerfumeの曲を配信さえすれば、高い送料を払ってまでCDを取り寄せている海外のパフュファンや、YouTubeにアップされた公式動画や非公式(違法)にアップされた動画だけで我慢しているファンも喜ぶのに、売り込むチャンスを逃しちゃってるんだから実にもったいない。