今日はサンテレビだと1週遅れの『ウルトラゾーン』第6話の放送日でした。今、一番楽しみにしている番組なのですが、第6話は、なんと、いつものようなシュールなコントは一切なしで、ザラブ星人と丘みつ子さん演じる地球人(老いた未亡人)との愛。画面を見ると確かにシュールなんだけど、異星人と人間の心の交流がテーマの30分間まるまる悲しくも心温まるドラマでした。観てる時は最後にどんでん返しなオチがあるんじゃないかと思っていたのに、笑いに持って行くこともなくドラマは至って真面目。『ウルトラQ』で、こんな話があっても不思議じゃなかったぐらいに、実によく出来た脚本で、まさか泣かされてしまうなんて思いもよらず・・・。ウルトラ作品の名作の1つに認定したいぐらいです。でも、本編が終わってのアイキャッチと今までには無かった次週予告には笑ってしまいましたが。(来週はコメディドラマっぽい感じです。)ギャグ回があったり切ない話があったりと、ストーリーに幅が広いのもウルトラシリーズの世界だから、『ウルトラゾーン』もその世界観を受け継いでいるんでしょうね。オマケ:『ウルトラゾーン』ミニコーナー「怪獣漫才」はソフビ人形が漫才をしているのですが、その音声に実写を合わせたMAD動画です。よく出来てますね。