退陣という言葉を私自身は使ったことはない=菅首相(ロイター 7月6日)菅直人首相は6日午前の衆院予算委員会で、自身の進退問題について「(首相を)辞める、退陣するという言葉を私自身、使ったことはない」と述べた。 その上で、2011年度第2次補正予算案、公債特例法案、再生可能エネルギー法案の成立を「一定のめど」として「若い方に責任を譲りたい。それまでは頑張らせていただきたい、と申し上げている」と語った。自民党の石破茂政調会長に対する答弁。「新体制」は退陣前提でない=3次補正で首相示唆−衆院予算委(時事通信 7月6日)3次補正 9月以降か…日程遅れ来年度予算と「一体」も(読売新聞 7月6日) 確かに本人の口からは続投に前向きなコメントしか出てこず、辞めると一言も言ったことが無いし、辞める気がないことも最初から分かっていることですが、大事なのは「辞めるとは言ってない」と自らに明言させたことで、だからこそ後の「不信任案再提出」に話が繋がるわけです。 内閣不信任案再提出に言及 自民・石破氏「一国会に一度はあくまでも慣例」(産経新聞 7月6日)一会期に一度しか採決出来ないことは法として明文化されておらず、一事不再理というのは慣例であって、閣僚の顔ぶれが変わった(6月と状況が変わった)今なら、 もう一度内閣不信任案を出すことが出来るようになったということです。菅政権は内閣改造ではないと言っていますが、主要閣僚の交代その他により事実上の内閣改造をやったわけですから、もう一度、不信任案を出し可決させるしか、この憲政史上最低最悪な無能の息の根を止めることはできません。再び内閣不信任案を提出されれば6月2日の二の舞にはならないと思いますが、6月の不信任案否決で強気になり今は解散権をチラつかせているだけに、 民主党も辞めろコールが大きくなっていても、今度は民主党から出してやろうとまではならないのでしょうね。関連動画:【ニコニコ動画】民主党vsNEWS 菅首相国会立てこもり事件【ニコニコ動画】民主党vsキートン山田7 松本龍復興担当大臣編◆ 今日の『アンカー』でTVメディアで初めて、この問題を取り上げました。「オバマ大統領がアルカイダ系団体に献金しているようなもの」とネット上に出ている分りやすい例え話も加えて解説していました。菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金(産経新聞 7月2日)拉致容疑者親族周辺団体へ献金 鳩山由氏側も1000万円(産経新聞 7月3日)拉致容疑者の親族周辺団体、民主3議員側に1690万円献金 密接ぶり浮き彫りに(産経新聞 7月5日)これなんてシックリくるな。明日の参議院で追求するそうなので楽しみですね。ちなみに、原発取材をした青山氏に逮捕を匂わすなど圧力をかけまくったのは、復興担当大臣になった平野達男氏だと今日の生放送で正式に認めました。ほんま、この党は脅すのが好きですね。