額に不満?アッコ ガガの震災寄付金「少ない」(スポニチ 6月26日)歌手の和田アキ子(61)が26日放送のTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)で発言した内容がインターネット上で物議を醸している。 番組では米歌姫レディー・ガガ(25)を特集。東日本大震災の被災地復興のためにポケットマネーを含む約2億4000万円を寄付したことを紹介した際に、和田が「(年収72億円ともいわれる)ガガにしては少ないと思うんだけど」とポツリ。この放送直後、簡易投稿サイト「ツイッター」では「発言に気をつけて」「お金をくれただけでうれしいと思う、普通は」など反発する意見が数多く投稿された。寄付なんて気持ちの問題なのに「年収のわりに募金額が少ない」と人の厚意や気持ちを金額で測るこういう卑しいことを必ず言う奴が出てくるし、誰が多いとか少ないとかそういう話になったりもするので、芸能人などの著名人が寄付金額を公表するのは反対なんですよ。(自分の意思に関係なくメディアによって勝手に公表される場合もありますが)どちらかと言えば、「100億寄付します」と表明だけして、3ヵ月経ってもまだ寄付してない人の方がどうかと思う。◆細野氏を原発担当相起用へ=蓮舫氏閣外に、法相が環境相兼務(時事通信 6月27日)菅直人首相は27日、細野豪志首相補佐官を新たに設ける原発問題担当相に起用する意向を固めた。入れ替わりに蓮舫行政刷新担当相が首相補佐官に回り、行政刷新担当は枝野幸男官房長官が兼務する方向で調整。東日本大震災の復興担当相に就任する松本龍氏の環境相ポストは、江田五月法相が兼務する見通しだ。激務の官房長官が兼務できちゃうほど「行政刷新相」って何もしない役職なんでしょうか。 参院議長をやった江田氏が大臣になることすら常識外れなのに環境相を兼務って無茶苦茶ですね。一昨日に決まった松本復興大臣(防衛大臣と兼務)もそうですが、大臣なんて国会議員にとって相当な御褒美で普通なら誰でもやりたがるものですが、人材不足というよりも菅首相のレームダックが露呈していますね。原発担当の大臣がようやく決まりましたが、たいしてやることもない買占め防止担当・節電対応大臣とか 阪神大震災の3分の1しかボランティアが集められないボランティア担当大臣なんて要らないものを作って、重要課題の原発対応大臣が3ヵ月も居なかったことのほうが異常ではないでしょうか。◆離党の浜田氏、総務政務官を受諾(産経新聞 6月27日)ブログでは毎日のように菅政権に否定的なことを書いていましたが、美味しいポストに釣られちゃったのか、それとも、このままじゃ何も進まないとしびれを切らしての入党なのか。引き抜かれた自民党は怒り心頭ですが、 執行部にすら相談せず菅首相の思いつきによって重要ポストを民主党内に振らなかったわけですから、 党内でも反発を招くのではないでしょうか。協力を申し出ておきながら反発を買うことを平気でしている菅首相ですが、これで野党の協力が得られなくなったり、また内輪揉めが続いて国会が停滞するようであれば、自分が撒いた種や党内の内紛は一方に置いておいて、自民党の中でも、心ある人は離党してまで復興に協力しようとしているのに、自民党が復興を邪魔しているという風に責任転換する戦略なのでしょう。 まあ、本当のところは、公債と二次補正、再生エネルギーが通ったら辞任に追いこまれそうなので、自らで揉め事を増やして法案成立を遅らせて、辞任を延ばしたいというのが菅首相の本音なのではないでしょうか。