レディー・ガガ、新作が全世界500万枚突破 公式リストバンド日本発売も開始(オリコン 5月26日)全世界で人気でも我が国ではなぜかK-POPより格下扱いされてるのが不思議。◆AKB48、“投票権付き”新曲が初日“実売”94.2万枚 前作比30万枚増(オリコン 5月26日)人気アイドルグループ・AKB48の21stシングル「Everyday、カチューシャ」(25日発売)が店着初日の24日に94.2万枚を売り上げ、5/24付デイリーシングルランキング首位に初登場した。この初日売上は、オリコンが1日単位で売上枚数の発表を開始した2009年3月以降、全作品を通じて最高記録。AKB48としても、前作「桜の木になろう」(2月発売)で記録した初日売上65.5万枚を、約30万枚上積みする自己新記録となった。 同シングルは、8月発売予定の22ndシングルを歌う21名の選抜メンバーをファン投票で決める「第3回AKB48選抜総選挙」の投票権付き。所属レコード会社のキングレコードによると、初回出荷枚数は同グループ史上最多の145万枚におよぶ。大島1位、板野出遅れ、柏木躍進…波乱のAKB総選挙速報(デイリースポーツ 5月26日)「AKB総選挙は金権選挙だ!」(小倉智昭)−CD130枚20万円買うファン(J-CAST 5月26日)AKB48投票券つきCDを5500枚(880万円)買ったオタク降臨(アルファルファモザイク 5月26日)CDを買って自分の応援している子に投票した結果、次のシングル曲を歌うメンバーに選ばれれば、大勢居る中から選ばれた子は嬉しいし、その喜ぶ姿を見れれば投票した自分も嬉しい。だから出来るだけの枚数を買って、応援している子に貢献したいというファン心理をくすぐる作戦は、選挙というけど、キャバ嬢が客にいくら使わせたかで順位が決まるのと同じですよね。 ただ、キャバ嬢に同じぐらいつぎ込んだら、デートやそれ以上のこともあるかもしれないけど、こっちは幾ら貢いでも握手か一緒に写真を撮れるのが関の山。もうCDのオマケに付けないで投票権だけをネット販売すれば資源の無駄にもならず環境にも良いのにと思うのですが、でもそれでは投票券だけが売れたというだけなので、目に見える形でのランキングに反映されるCDに付けてるほうが、特典のためにCDがバカ売れする。 ↓売上枚数やランキング1位のことでメディアが取り上げる。 ↓売上枚数やランキングが注目されることで宣伝となり、人気があるからと踊らされちゃう新たな人を呼び込み人気がまた上がる。商売の手法としては完璧で秋元康氏は商売の天才ですね。さらに、順位の中間発表を出せば、応援している○○の順位が低い、もしくは下位の順位の奴に追い抜かれるかもしれないと、また投票券のために同じCDを何十から何百枚と頑張って買ってくれます。まさに「A(アホほど)K(買わせて)B(ぼろ儲け)」で、秋元康氏は笑いが止まらないでしょうね。ただ、他のミュージシャンでもジャケット違いとかDVDなどの特典を付けたりする人もいるけど、多く枚数を買うほど握手できたり一緒に写真が撮れたり限定イベントに招待という、ここまで露骨なことはせず、一応は曲で勝負しているわけだから、ほかのミュージシャンの人は、この売上枚数や順位で、マスメディアが騒ぐ状況をどう思って見ているんでしょうね。まあ、どんな商売でもファンが納得して喜んで買っているのであれば、それでいいと思いますし、売れるということは巡り巡って経済に還元されるし、今回のCDは売上の一部が義援金になるそうなので売れないよりより多くの枚数が売れた方がいいとはいえ、投票券とか握手券という特典なしに94万枚も売上げたのなら純粋に凄いし、人気も本物と思いますが、実際のところは、ファン1人ひとりが何十から何百枚と買った結果の94万枚なので、特典によって売れているのを実力みたいにメディアがチヤホヤしているのを見てると、あれこれ悩みながら楽曲を生み出している他のミュージシャンに対して失礼だよなぁ・・・なんだかなぁとは思ってしまいます。それにしても、Perfumeの所属事務所のアミューズとレーベルの徳間ジャパンがこんな、あこぎな商売をしてなくて良かったとつくづく感じます。あんな商売してたら、いくら楽曲が良くても私は近づいてないと思うけどね。アミューズといえば、昨日アミューズ事務所によるチャリティーソング「LET'S TRY AGAIN」が発売になりました。付属のDVDはPVだけかと思ったら、約30分のPV撮影メイキングも収録されていました。サザンの桑田さんが福山さんやPerfumeらアミューズのミュージシャンや俳優と楽しく取り組んでいるこのメイキングだけで買う価値あるかもです。一部が「アミューズ公式」でアップされてます。曲に関しては、以前に朝のワイドショーなどでPVがフルで流れた時に、事務所だけで盛り上がっているだけとか、悪ふざけしてるみたいとか、そういう感想がネットに出ていて、PVを見てると確かにそういう感想が出るのも分かるなぁ、桑田さんの才能なら「We are the world」みたいなみんなが歌える歌が作れそうにも思うですけどね。ただ、桑田さんの意思は笑って息抜きが出来るものを提供したかったみたいなので、「これでいいのだ。」って感じでしょうか。アミューズ所属のアーティストや俳優さんのファンの人は、売上の全てが寄付されるので、手軽に貢献しつつ応援している人を見て聴いて楽しむつもりで買うのもいいのではないでしょうか。