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2011年05月25日(水) 菅政権があと2年も続いたら日本が滅ぶ。

海水注入、首相指示2時間前に「指示出た」メモ(読売新聞 5月24日)

枝野官房長官は24日の記者会見で、震災翌日の3月12日に
東京電力福島第一原子力発電所1号機への海水注入が一時中断したことに関連し、
菅首相が海水注入を指示する2時間近く前の午後6時頃に、
首相が注入の指示を出したと受け取られるようなメモが
首相官邸内で作成されていたことを明らかにした。

 実際には、首相は海水注入の可否を検討中だった。
メモは首相官邸の危機管理センターで関係省庁の担当者らに配布、回覧されたが、
誰がメモを作成したのかは不明という。


東電は海水注入を事前報告 菅首相「報告はなかった」と矛盾(1/2ページ)(産経新聞 5月25日)

東京電力福島第1原子力発電所1号機への海水注入が、
菅直人首相の言動を受け55分間中断したとされる問題で、
東京電力が、海水投入の3時間以上前の3月12日午後3時20分ごろ、
経済産業省原子力安全・保安院に海水注入する旨を事前報告していたことが24日、分かった。
首相らが海水注入の協議を始める2時間40分前にあたる。
首相は国会で「東電から海水注入の報告はなかった」と答弁しており、
政府説明にまたも矛盾が浮上した。


海水注入の事前報告、枝野氏認める(産経新聞 5月25日)

枝野幸男官房長官は25日午前の記者会見で、
東京電力福島第1原発1号機への海水注入が菅直人首相の言動を受けて中断したとされる問題で、
東電が海水注入の準備を政府側に事前に報告していたことを認めた。

 枝野氏は、3月12日午後6時から首相官邸で開かれた会議について
「東電から『海水注入の準備をしているが時間がかかる』という報告を受けた」と指摘。
さらに「それに先立って、経済産業省原子力安全・保安院に
そのような趣旨の報告があったことは報告を受けている」とも述べた。

 首相はこれまで、東電の海水注入について
「報告が上がっていないものを『やめろ』『やめるな』と言うはずがない」
と国会で答弁しており、矛盾が明らかになったといえる。

 枝野氏は、首相の言動について「まったく矛盾していない。
首相は『実際に水を入れ始めた』という報告をまったく聞いていないということだ」と反論した。


議事録が無いことをイイことに嘘をつきまくり嘘を嘘で塗り固めた結果、

おのずから矛盾が生じるわけで。

マスメディアの論調を見ていると、

「言った言わないじゃなくて、原発への対策をしろ」と言う人達がいますが、

ミスを隠すために嘘を嘘で塗り固めるということは、

これから先もミスが発覚する度に嘘を嘘で塗り固めるということです。

今もそうしているのだから、後にそれをしない理由がありません。

議事録を残していないということは、そういうことです。

つまり、この問題を有耶無耶にすれば、後の憂いを残すということにも繋がります。

なぜマスメディアは、これからは議事録を残せと言わないのでしょうか。


菅首相、英紙で政権続投に意欲(TBSニュース 5月25日)

菅総理は、イギリスの大手経済紙、フィナンシャル・タイムズのインタビューで、
「一旦決まった政権は4年ぐらいは続けるべき」と述べ、政権の続投に意欲を見せました。

 インタビューで菅総理は、フランスで行われるG8=主要8か国首脳会議で、
各国の首脳に向けて福島第一原発事故の調査・検証を徹底的に行い、
世界の原発の安全性を高めるための教訓としていくことや、今後のエネルギー政策に関して、
従来の化石燃料や原子力に加えて自然エネルギー・省エネルギーの4つを柱としていくことを、
メッセージとして各国に表明する方針を明らかにしました。

 また今後の政権運営について菅総理は、
「一旦決まった政権は4年ぐらいは続け、その結果を国民が判断することが必要ではないか」と述べ、
衆院議員の任期満了まで残された2年余り、政権を担うことに意欲を見せました。


>「一旦決まった政権は4年ぐらいは続け、その結果を国民が判断することが必要ではないか」

そんな菅首相は過去にどのような発言をしていたかというと。

菅直人 公式サイトより
http://www.n-kan.jp/2004/10/post-666.php
2004年10月14日
小泉総理の最近の言動を見ていると自分が正しいことをやっているという「確信」を無くしている。
ただ続けることが目的になってしまった総理には一日も早く退陣してもらうしかない。

http://www.n-kan.jp/2005/05/post-508.php
2005年5月8日
総理大臣は日本を代表する政治責任者で、自らの言動は日本全体に影響を与える。
小泉総理はその自覚なくして総理を続けるべきではない。

http://www.n-kan.jp/2008/07/post-1800.php
2008年7月12日
サミットが終わった。(略)残念ながら福田総理は議長としての役割を果たせたとはとてもいえない。
この間、福田総理がテレビに出ると口はパクパク動いても、無声映画を見ているようで何も伝わってこない。
(略)これ以上総理を続けて晩節を汚すよりも、サミットを花道に辞職することをお勧めする。


国民の判断で震災前の参院選と震災後の統一地方選も含めて

民主党候補は惨敗継続中なんですけどね。

不信任の動きけん制=国民新・亀井代表(時事通信 5月25日)

国民新党の亀井静香代表は25日午後、党本部で記者会見し、
菅内閣に対する不信任決議案の提出を検討する自民党などの動きについて
「未曽有の大震災で何の(復興に向けた)青写真もできていない。
何を今やるかということに取り組まないで不信任だ問責だなどと言っていいのか」とけん制した。


社民・重野幹事長 「司令官替えられない」不信任提出なら反対示唆(産経新聞 5月25日)

菅直人首相に対する内閣不信任決議案について
「震災復興に向けて必死に努力をしているときにその司令官のクビを
替えることが被災者や国民に通用するのか」と述べ、
提出された場合には反対する考えを示唆した。


必死に努力していると言っても、

震災から2ヶ月経っても震災立法の1本も通してなく、

復興に向けた努力(青写真)が見えてこないんですけどね。

復興に向けて進むのに対して、

ミスを繰り返し対応が遅い菅首相が、

国民を導く総理として適格か不適格かの答はすでに出ています。











名塚元哉 |←ホームページ