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2011年04月26日(火) 菅党大人災(かんとうだいじんさい)

この動画、よく出来てますね。幼児教育の勉強にもなったし。

10分間、笑わずに我慢できたら勝ちだけど、私は12秒しか我慢できなかった。



「震災対応やるべきことやっている」首相が統一選敗因に抗弁(産経新聞 4月25日)

菅直人首相は25日午前の参院決算委員会で、統一地方選での民主党大敗は
東日本大震災への政府の対応のまずさが響いたと指摘されていることについて、
「震災対応は政府を挙げてやるべきことはやってきている」と述べた。

 
「やるべきことやっている」の評価は第三者が判断するもので、

自分で評価するようなことではありません。

政府を挙げてやるべきことをやっての1ヵ月半が、

ちっとも現状が改善されず停滞している、

被災者にこの先の希望すら与えられていないという結果なら、

政府として国民の生命財産の保護という観点を第一とした努力すらしていないということです。

この自覚がないようでは、総理の器がありません。

首相、民主大敗「敗北は認めるが、震災対策が敗因でない」強調(産経新聞 4月26日)

菅直人首相は26日午前の閣僚懇談会で、民主党の統一地方選敗北について
「敗北は認めざるを得ないが、少なくとも震災対策が主な敗因とは思わない。
各方面の協力を得ながらできることはやっている」と強調した。
その上で「自信を持って頑張ってほしい」と述べた。


「震災対策が敗因でない」

たしかに、震災対応“だけ”が原因ではないですよね。

菅内閣だけでみれば、突然の消費税上げ宣言、

公約を守れず予算の組み換え、中国の不法漁船の衝突事故の隠ぺい、

尖閣竹島北方領土の領土問題を悪化させたこと、

内政外交経済でグダグダ、被告人になった小沢を党内に留めていること、

党内での内ゲバ、これら全てと、

菅政権以前の沖縄の米軍基地移転問題、

マニフェストを1つも守れずの公約詐欺、

宮崎の口蹄疫の支援対応遅れで被害拡大、

見せかけだけの事業仕分け、天下りを廃止するどころか天下りの増加、

鳩山の脱税や小沢の脱法などが敗因の原因で、

思いつきで場当たり的な行動で混乱と悪化を招いた震災と原発対応が、

敗因のダメ押しになったにすぎません。

このように敗因は民主党が政権を取ってからの行いの積み重ねで、

国民の多くは菅政権に失望しているのではなく、

政権担当能力に著しく欠けた民主党政権に絶望しているのですが、

民主党の不人気は菅首相だけの責任と思いこんでいる、

自分の罪を棚に上げた鳩山をはじめとした救いようのないバカが揃って、

菅降ろしを始めたのですから、

民主党議員たちのバカさ加減には嫌気が差します。

「反菅」50人が退陣求め決起集会 鳩山前首相ら両院議員総会要求「座して死待てない」(産経新聞 4月26日)

民主党の小沢一郎元代表に近い山岡賢次副代表ら菅直人首相に批判的な勢力が26日午前、
新グループ「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」を発足させた。

会合には鳩山由紀夫前首相、原口一博前総務相、松野頼久元官房副長官ら約50人が出席した。

 山岡氏は「原発事故での政府対応への国民の失望が、怒りをもってわれわれに対応を求めている。
座して死を待つわけにはいかない。両院議員総会の開催を求める」と述べ、
首相退陣を念頭に総会開催を要求。
 鳩山氏もこれに同調し、「己を捨てる政治という民主党結党の原点に戻らなければいけない」と述べた。

 呼びかけ人は山岡氏のほか鳩山氏側近の中山義活経済産業政務官、平田健二参院幹事長ら。
顧問には鳩山氏、田中真紀子元外相、平野博文元官房長官らが就いた。

 同会の設立趣意書には「民主党は一連の選挙に連戦連敗している。
菅政権が国民の支持を失っているのは明らかだ」と明記。
その上で「野党との調和が可能な体制に民主党をつくり替え、
公明党との連携を軸とした連立政権を構築しなければならない」と首相交代を要求している。












名塚元哉 |←ホームページ