鳩山と小沢で政界を引退して、漫才コンビを組めばいいのに。コンビ名を「ブラックマネーズ」にしてM-1出場を目指す。…あ、今年でM-1は終わりだった。◆年末年始の公設派遣村は今年なし 厚労副大臣が明言(共同通信 12月24日)厚生労働省の小宮山洋子副大臣は24日、住居がない人や生活困窮者の年末年始の対策について、記者団に「対応は30日までで、昨年のようなことはしない」と述べ、政府として今年は「公設派遣村」を開かないことを明言した。 昨年は国の要請で、東京都が公設派遣村を提供。国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)に約830人を受け入れたが、今年は石原慎太郎都知事が「協力しない」と拒否。都の協力を得られないことなどから、開設を取りやめた。 29、30日は昨年に続き、東京、大阪、愛知など大都市部の19のハローワークを開庁。住居や生活の支援が必要な求職者が訪れた場合は、福祉事務所につなげるなどして対応するという。私は、最初から派遣村には否定的でしたが、民主党は野党時代「国の責任だから政府が支援するべき」と自民党を攻めていました。それが、東京都が協力しないから開かないというのは、なんだか納得できません。都が協力しないのなら、余計に政府が動かないとダメなんじゃないでしょうか。民主党で、友愛を掲げて「いのち、命を守りたいのです」と国会演説していた人は、北朝鮮の元テロリストにも別荘を貸していたぐらいですから、大きい御屋敷や大きい庭のある鳩山会館を貸す協力をすればいいのに。景気や雇用は悪くなっているのに、東京都の協力云々だけで止めちゃうようなレベルの話だったのかと考えると、選挙前の自民党政権時代にイメージダウンのために民主党がやらせていたという噂話は本当なのかもとさえ思えてきます。国が!政府が!と叫んでいた派遣村村長の湯浅誠氏も民主党が政権を取ったら内閣府参与になったぐらいだし。ホームレスや住む場所がないワーキングプアが一か所に大量に集まれば、メディアも連日のように取り上げて、その映像は国民に相当のインパクトがあり、政府のせいで落伍者が出ているとさえ言えば、その時の政権に打撃を悪いイメージを与えるのは確実ですからね。で、いきなり打ち切ると怪しまれるから、政権交代の昨年だけは行ったのだそうです。新卒でも就職難って話は報じられていますが、民主党政権になってからは、なぜか派遣とか元派遣の人の問題、ワーキングプアやネットカフェ難民の報道が極端なほど少なくなっていますし、民主党自体が派遣労働を禁止しようとしているぐらいです。そんな中で、派遣村なんてすれば、さらに支持率はダウンします。そりゃ、東京都のせいにして無理に開かないわけです。