レアアース代替素材「中国と共同研究」 経産相(日経新聞 11月16日)大畠章宏経済産業相は16日午前の閣議後記者会見で、「中国とレアアース(希土類)の代替材料やリサイクル技術を共同研究したい」との意向を示した。アジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中の13日に張平・中国国家発展改革委員会主任と会談した際に、伝えたことを明らかにした。 経産相はレアアースの荷動きについて「未確認だが、少し変化が出てきているとの情報もある」と説明。19日には企業に現状の様子を聞いたアンケート結果を発表する。嫌がらせでレアアースの輸出を規制されるというチャイナリスクがあったからこそ、代替材料を生みだして使わざる得ない話や、中国依存からの脱却という話が出てきたわけで、独占している中国に対して、先進国で共同研究するなら理解できますが、わざわざ嫌がらせをしている中国と代替材料を共同研究するのは、以前に新幹線技術が盗用されたように、資金だけは日本持ちで共同研究・共同開発をして、成果である特許だけは取られるような新たなリスク抱えるというのを過去の失敗や教訓から学んでないんでしょうね。昔から「バカにつける薬なし」「バカは死ななきゃ治らない」とはよく言ったものです。まさか、これの見返りに、菅首相が首脳会談できたんじゃないだろうかと勘繰りたくなりますよ。◆補正予算案、衆院通過し舞台は参院へ(TBSNews i 11月16日)ここにきて国会運営に影を落としているのは、菅内閣の支持率急落です。菅総理はショックを受け、「実務を積み重ねているのに、なぜこんなに支持率が落ちてしまうのか理解できない」と周辺に漏らしているということです。「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけない」と、アメリカからルーピーの称号を得た前総理が言っていましたが、まさに、その通りで、2代続けて大バカ者がトップになっているのが日本の不幸です。まあ、分かりやすい動きで支持率上げたきゃ、脱小沢から脱仙谷にして、尖閣ビデオを全編公開すれば、単純な人は騙せちゃいますから5%ぐらい上がるんじゃないですかね。