釈放の高橋さん帰国=長期化、理由は「ビデオ撮影」―フジタ本社で会見(時事通信 10月10日)中国河北省石家荘市で軍事施設保護法違反の疑いで拘束され、9日に釈放された準大手ゼネコン「フジタ」(東京都渋谷区)現地法人社員、高橋定さん(57)が10日午後、経由地の上海から中国東方航空機で帰国した。同社は同日夕、記者会見を開き、高橋さんの拘束が長引いた理由を「ビデオ撮影したためと推測している」と説明した。 会見には高橋さんも出席。同社は、釈放に際し、保証金として5万元(約60万円)を支払ったことも明らかにした。高橋さん解放、独自の「中国ルート」で働きかけ(読売新聞 10月10日)政府は9日、中国国内で拘束されていた中堅ゼネコン「フジタ」の社員全員が解放されたことで、日中関係の改善の兆しがより確実になったとみて歓迎している。 複数の政府関係者によると、解放に至る過程では、菅首相や仙谷官房長官らが、独自の「中国ルート」を駆使して戴秉国(たいへいこく)国務委員を中心とする中国側に働きかけを行ったという。菅政権の「中国パイプ」はひそかに築かれた。間に入ったのは、副首相級の戴秉国国務委員に通じる人脈を持つ仙谷氏らの知人だった。こうした仲介を受け9月下旬に訪中した民主党の細野豪志前幹事長代理らを通じて、菅首相の下には、中国側の「本音」の一端が伝えられた。中国は、首相が中国の「謝罪と賠償」要求には「全く応じるつもりはない」などと発言したことについて、「あんなことは言わせないでほしい」と不満をぶつけてきたという。 これを踏まえ、首相はまず、1日の臨時国会での首相の所信表明演説で、尖閣諸島問題について直接言及するのをやめた。さらに、4日のブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会議での演説では、草案にあった「(尖閣諸島問題では)国際的な世論は日本を支持している」といった記述を丸ごと削除し、中国側に間接的なメッセージを送った。 効果はてきめんだった。ブリュッセルでの演説から数時間後、衝突事件後初の日中首脳会談が実現し、その後、フジタ社員が解放された。 だが、日中対立の火種はなお残っている。前原外相は9日、岡山県玉野市内で記者団に対し「これほど長い間、監視に置かれていた理由が全く判明していない。中国側に詳しい理由の説明を求めていきたい」と強調した。---------------------------------------------------------------------解放されたのは何よりですが、保釈金を要求だなんて営利目的の誘拐を国家がやってるみたいなもんですよ。それに仙谷ルートでの釈放となると、証拠ビデオは完全に封印されるかもしれません。ムカムカするから楽しい曲でも紹介して終わりにしよう。たまで一番のエロソング。【ニコニコ動画】たま 自転車キノコ!?