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2010年09月20日(月) 中国の過剰な反応どうかしてるぜ!

<漁船衝突>中国、対日閣僚交流を停止…船長拘置延長で(毎日新聞 9月19日)


民主党が代表選にかまけて事態を見守っている間に、あらたな段階を迎えました。

中国としては、珍しく脅しが効かないので、

人民の怒りの矛先が、

「GDPで勝った中国が格下の日本に舐めれるなんてくやしい!
 中国共産党は何をやっているか!」なんて感じに、

今度は日本から自分たちに向くかもしれないので、

靖国参拝の時より強行的になっているのでしょうね。

日本としては釈放してしまうと日本側が中国側の領土主権を一部認め

領土問題で譲歩したことになるので簡単に釈放はできず、

粛々と対応しているわけですが、

交流停止の脅しも効かないとなると、

今後も、あの手この手を仕掛けてくるでしょう。

船長拘置延長、中国「強烈な報復措置講じる」(読売新聞 9月19日)

報復措置の一例。
邦人青年1000人の万博招待延期=尖閣問題、日中交流事業にも影響(時事通信 9月20日)
尖閣諸島漁船衝突事件 SMAP上海公演のチケット販売が停止に(FNNニュース 9月20日)

今、民主党が試されている状況です。

これまでの謝罪外交を見て、

親中な民主党は、どこまでやれば折れるのかを試しています。

ここで引けば、領土はおろか天然資源も一気に奪われかねません。



ところで、中国の企業が、日本へ1万人の旅行をさせるのを中止していましたが、

理由の一つに、日本で暴行される危険があるからなんて言ってましたが、

それって逆じゃね。って思いました。

2005年4月にあった大規模な反日デモでは、

日本と名のつくものが次々に襲撃されていましたから、

暴力的なのは中国人のほうでしょと思うわけです。

2005年の反日デモでは、

日本料理店( 経営者は中国人で、店の中で怯えている店員さんも全員中国人 )を襲撃したり、

中国人の若い女性が運転している日本車に落書きしたりボコボコにしたり、


中国に進出しているイトーヨーカドーなど、日本の企業が襲撃されたり、










さらに、ウィーン条約に反する行為である日本領事館襲撃を野放しにしていました。

いつもなら、領事館は、北朝鮮からの脱北者の駆け込み防止のため、

領事館の近くの道路は有刺鉄線の柵が置かれ、歩道まで通行止めで、

領事館周辺を囲む道路から領事館までは車の進入禁止区域にして、

武装警官も配置しているのですが、

この時は、警官を配置せず、領事館前で、

石やペンキや卵などを投げ放題にさせていました。

「中国の国民」がデモをしているのではなく、

真実は、中国政府が反日デモを利用して、

それを外交カードにしようと画策していたのです。

どんな暴挙をしても当局が取り締まらないと分かっているので、

参加者は安心して反日暴動祭りをしていたのです。

しかし、過激なデモや領事館襲撃を政府や警察が止めない事に対して、

欧米の新聞が批判的な記事を乗せるようになると、

慌ててデモを取り締まるようになったのです。

日本からの批判や抗議は無視しますが、欧米の批判には過度に反応したのです。

今回の、船長逮捕に対してもデモが起こっていますが、

05年のように、あえて暴動化させていないのは、

欧米の目を気にしているからなのでしょう。

ただ、押さえつければ押さえつけるほど、

「俺たちは愛国心から抗議しているのに、なぜ取り締まる!
 2005年のときのようにさせろ!」と、

日本への不満から中国共産党の政治への不満も加わり怒りの矛先を変えて、

それが一気に炎上しないか、それを期待しているのですが。


“故意に衝突”ビデオで裏付け(NHKニュース 9月18日)

日本政府は、このビデオを1日でも早く公開すればいいのに。

ついでにYouTubeで世界にも配信して、

明らかに中国に非があることを知ってもらうべきではないでしょうか。


「好き嫌いの発想ダメ」=人事は挙党態勢で−鳩山前首相(時事通信 9月20日)

中国漁船衝突事件で中国政府の反発が強まっていることについては、
「私の首相時代に(日中関係が)非常に良くなってきたが、
突如また崩れていくのは非常に忍びない」と述べ、
自らも関係改善に力を尽くす考えを示した。


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お前は出しゃばるな。すっこんでろ!








名塚元哉 |←ホームページ