【民主党代表選】外国人に国政参政権付与と同じ 実数さえ把握せず (1/2ページ)(産経新聞 9月6日)【民主党代表選】外国人に国政参政権付与と同じ 実数さえ把握せず (2/2ページ)民主党代表選は事実上、次期首相を選ぶ選挙だが、日本国民の大多数が参加しない中で、党員・サポーターになった在日外国人は投票できる。永住外国人の参政権付与問題では、民主党の付与推進派ですら地方選挙権に限るとの主張がほとんどだが、代表選では在日外国人が「国政参政権」を事実上持てる。にもかかわらず民主党は外国人がどれくらい含まれるか把握すらしておらず実態は明らかでない。「それは党の問題でしょ。僕に聞かれてもわからない」5日夜、大阪市内で記者団から、外国人に投票を認めることは「憲法違反との声もある」と質問された小沢一郎前幹事長はぶっきらぼうに答えた。 党員・サポーターは約34万人で、全体の1224ポイント中300ポイントと約4分の1の重みを持つが、党事務局は「外国人を区別して集計していない」としている。 民主党は党員・サポーターを「党の基本理念・政策に賛同する18歳以上の個人(在外邦人および在日の外国人を含む)」と規定している。年間、党員は6千円、サポーターは2千円を納めれば投票資格を持てる。申込用紙に国籍欄はない。本人確認も十分行われているとは言えない。 民主党が平成10年10月の党規約改正で、在日外国人の党員・サポーターを明記したのは「党勢や党財政の拡充をねらった」(党中堅)ためと言われている。 在日外国人の党員・サポーターは過去、14年9月の代表選の一度だけ、投票している。この時は民主党が野党だったためさほど注目を集めなかった。しかしいま民主党は政権党だ。外国人や外国勢力が首相選びに関与するのは、日本が主権を失っていた占領期を除けば今回が初めて。 民主党内にも「外国人の地方選挙権さえ決まっていないのに、首相選びに関与するのは矛盾だ」(副大臣の一人)との意見はある。枝野幸男幹事長は8月の記者会見で「(見直しの)検討は将来に向かっては必要かなと思う」と述べたが、具体的な動きはない。 憲法学者から違憲と指摘される事態を改めようとしない民主党は、成熟した政権政党の域に達しているとは言い難い。他党では自民、共産、みんな、国民新、たちあがれ日本の各党が党員要件として日本国民と規定。公明、社民両党は外国人党員を認めている。【民主党代表選】長尾一紘・中央大学法学部「外国人の投票は憲法違反だ」(産経新聞 9月6日)在日外国人が参加できる民主党代表選は「違憲の疑いあり」ではなく、はっきりと憲法違反だと言い切ってよい。現行憲法下の議院内閣制は、政党の存在を前提としている。政党の党首の選挙は、衆参両院での首相指名選挙の前段階であり一部分を構成している。 代表選は実質的に首相選びに外国人が加わることになり、外国人に参政権を与えるのと同じだ。国民主権と民主主義の立場からとても許されることではない。 政治資金規正法の趣旨に照らしても極めて重大な問題がある。同法が外国人からの寄付受領を禁じているのは、外国勢力の影響で日本の政治がゆがめられることを防ぐためだ。代表選への参加は寄付金よりも直接的で、はるかに大きな影響力の行使を認めるものだ。 「外国人は大きな割合を占めておらず影響は限定的だ」との議論があるとしたら間違っている。接戦になればわずかな票が全体の結果を決定する可能性があるからだ。ある外国に財政の大部分を依存している外国人組織が、意図的にメンバーを党員・サポーターにしていないと言い切れるのか。その場合、その外国が首相の候補者選びに加わる図式となる。【民主党代表選】在日外国人の党員問題「報道で初めて知った」と官房長官(産経新聞 9月6日)代表選の投票権 外国人にも認めるのは問題だ(読売新聞社説 9月5日)【主張】代表選の欠陥 外国人関与なぜ放置する(産経新聞社説 9月7日)そのほか関連リンク:【参政権】民団新聞:「地方参政権」は逆境に屈しない。――あ、ちなみに昨年の衆院選には民団が積極的に動いたんだよ[07/28]【菅政権】外国人に「首相選ぶ権利」 党員・サポーター国籍要件なし 民団幹部「私もサポーターだ、投票で首相を選ぶ」★4[08/01] 【政治】民主党関係者「(サポーターの)登録にノルマがある」→2重登録や無断登録が横行、ずさん【政治】民主党員登録していないのに投票用紙が送付されてきた不思議−民主党代表選挙【政治】「個人情報を勝手に使われて気持ち悪い」私が民主党サポーター?覚えなしが7都県で発覚【政治】サポーター会費900人分を水増しして収支報告書に虚偽記載…民主党・下条議員元秘書らが告発状 【秋田】民主党代表選、高松衆院議員事務所がサポーターから白紙の投票用紙を回収…秋田代表選管が告発 【民主代表選】サポーターの票を白紙で回収か 民主・高松和夫衆院議員事務所を党中央代表選管に告発 秋田県代表選管【 民主党 】 勝手にサポータ登録 ( バンキシャ )/20100718SUN石破茂ブログ 2010年7月23日 (金)新進党時代に「小沢一郎対羽田孜」という代表選挙があり、私は選挙管理委員を務めていたのですが、 同じ筆跡で「イチロー」とだけ書かれた投票用紙がダンボール箱一杯に詰められて送られてきたのを鮮明に覚えています。 選挙管理委員の一部から、筆跡鑑定の必要があるのでは、との意見も出ましたが、 投票用紙はすべて焼却されたとのことで、そのままうやむやになってしまいました。 ---------------------------------------------------------------------TVのニュースやワイドショーで、サポーター投票のことが報道されていますが、外国人にも投票権があるという憲法違反について触れないのはなぜなんでしょうか。日本人でも知らない間に登録されてたり、二重登録されてる人が居たり、架空党員やサポーターが多く存在しているそうですから、こんなの操作し放題ではないでしょうか。鳩山が偽装献金で勝手に故人も含めて名義を使っていたぐらいですし。外国人の割合を公表出来ない時点でもかなりブラックです。小沢や仙石官房長官は、外国人に投票権があったことを知らないとしらばくれてますが、在日韓国人の所属する民団に選挙戦の手伝いをさせているぐらいで、その恩返しで参政権を与えようと主張しているのですから、知らないはずありません。民主党以外にも公明、社民の両党も外国人に党員の権利を与えているのは、外国人参政権の実績作りではないかと思います。