民主党代表選：菅首相と小沢氏、東京・新宿で演説 ３５００人前に決意表明（毎日新聞 9月5日）「オザワ」コール、菅首相にはヤジ…大阪で街頭演説（スポーツ報知 9月6日）テレビで、東京と大阪の菅＆小沢の街頭演説の模様を観たのですが、なんだありゃ！？菅首相はほとんど拍手がないのに、小沢が出ると、拍手喝さいと小沢コール。菅首相の演説中は野次が多く、支持率が低く嫌われているはずの小沢には野次が1つもなし。（まあ、小沢に野次すれば裏に連れて行かれてボコられそうですが。）I LOVEイチローの紙を持った人とか、小沢の顔をプリントしたかばんを持っている人までいて、熱狂ぶりが、まるで『20世紀少年』の「おともだちの世界」世界を救う教祖様を崇め奉るかのようで、さすがに、口をあんぐりしてしまいました。この顔ですよ。この風貌ですよ。時代劇に出てくる悪代官面でイケメンでなし清潔感もなしスタイルも悪い、ダーティーであってもダンディーではないこれのどこがいいんでしょうか。これなら韓国の俳優にキャーキャー言っている方が理解できます。冷めて見ている人がほとんどの中で、一部だけがキャーキャー言っているのは、熱狂と言っても、小泉純一郎氏が代表選に立候補した小泉フィーバーの時とかなり違う熱狂ぶりで、演説を見物しに集まっていた普通の人やテレビを見ている層に対して、マルチ商法がよく使う手口の人気があるように装い買わせる催眠商法のように、小沢って本当は人気あるんじゃないか凄いんじゃないかと錯覚させるために、サクラでも動員しているかのような気さえしてきます。ところで、街頭演説で、どさくさにまぎれて、これを、さりげなく高く掲げてみたら、案外気づかれずに済むかもしれませんね。
