口蹄疫:鳩山首相、防疫徹底を指示 政府対策本部が初会合(毎日新聞 5月17日)宮崎県で猛威をふるう口蹄疫被害は、種牛にまで被害が及んだことで、ようやく事の重大さに気付いた民主党政府とマスメディア。政府は対策本部を設置して動きだしたものの、この噂のようにhttp://twitter.com/higashitiji/status/13648549626これは本当だろうか?RT @melt_doruge: RT @SaveJPN: マスコミからのリーク「民主党や赤松の不手際に関しては 最小限の報道に抑えるために全ての原因、拡大原因もが複数の牧場の不手際ってイメージで大々的にやる」@higashitiji @Ta 9:27 PM May 8th Echofonから Twitter / 東国原英夫 被害拡大の結論は、あくまでも自分たちの不手際によるものではなく「宮崎県が悪いという」ということにして、政府とメディアは動いているかのようです。宮崎県、3月の口蹄疫感染を見逃す 殺処分対象11万頭超に(産経新聞 5月18日)【ゲンダイ】東国原知事に天罰 お笑い芸人失格人間を選んだ宮崎県民に責任があるのに国の税金で救済は虫が良過ぎないか…とゲンダイしかしながら、発生から約1ヵ月経過でようやく対策本部を設置した政府が、 宮崎の初動が遅いとか言えるような立場にあるのかと思います。宮崎の対応が遅いと言うのなら、なぜ、支援要請が出てすぐに対応しなかったのか、またメディアも政府に迅速な対応を求めなかったのか逆に疑問に感じます。獣医師が3月の段階で口蹄疫感染を見抜けなかったことや県の対応に不手際のあったことが事実であっても、それはきっかけにすぎません。また、4月中旬頃から爆発的に感染頭数が増え、伝染した家畜の処分や消毒などの食い止めの作業が追いつかないほど、県だけでの対応が限界を迎えたことにより、政府に緊急支援を求めてみても、SOSを無視して赤松農相は外遊に出かけ、政府は放置状態で何の対策もとらなかったので、その後も支援なしで県の能力を超えた対応を続けていれば、非常事態宣言を出さなければいけないほどの状況になるのは当然ではないでしょうか。宮崎で最初の口蹄疫が確認された4月20日からの時系列を追っていると、とても宮崎県の対応だけを責められません。口蹄疫 宮崎県に非常事態宣言 東国原知事(産経新聞 5月18日)東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見(産経新聞 5月18日)◆口蹄疫:初動対応「問題ない」 赤松農相(毎日新聞 5月18日)赤松広隆農相は18日の閣議後会見で、口蹄疫の対応について「私自身はやってきたことに全く反省、おわびすることはないと思っている」と初動対応などに問題はなかったとの認識を改めて示した。殺処分対象の家畜が11万頭を超えたことについては「これだけの数が出たのは残念だ」と述べた。 家畜伝染病予防法の改正や特別措置法の必要性については「今、とりたててやらなければいけないということはない」と否定的な考えを示し、「この方針で行こうと(17日に鳩山由紀夫首相と)下打ち合わせの話ができた」と明かした。---------------------------------------------------------------------反省しないということは、失敗から学ばないということと同じです。このようなことを平然と言ってのけるようでは、大臣としての資格はありません。