愛煙家おじいさん登場、児童誌が販売中止に(読売新聞 12月29日)福音館書店(塚田和敏社長)は28日、月刊「たくさんのふしぎ」の2010年2月号として発売した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」(文・絵、太田大輔)を販売中止にすると、ホームページで発表した。 対象年齢は小学校3年生からで、発明家のおじいちゃんが2人の孫に江戸時代の暮らしを説明する内容。おじいちゃんはたばこ好きの設定で、喫煙したまま孫たちと同席する場面が何度も描かれている。 喫煙に反対する団体などから「たばこを礼賛している」「たばこ規制枠組み条約に違反する」といった指摘があり、同社は販売中止を決定した。 ホームページでは、塚田社長名で「(たばこは)小道具として使用したものであり、喫煙を推奨したりする編集意図はまったくありません」と説明。「しかしながら、子どもの本の出版社として配慮に欠けるものでした」と謝罪した。子どもの前の喫煙描写で販売中止 福音館書店の児童雑誌(朝日新聞 12月29日)米山博久・月刊誌編集部長によると、発売直後の25日、購読している小児科の医師らから「喫煙を推奨したり、子どもの受動喫煙を肯定したりしているのではないか」などと指摘された。同社は「子どもの本の出版社として配慮に欠けた」として販売中止を決めた。 ------------------------------(引用終了)---------------------------自分は嫌煙派ですが、『ちびくろサンボ』が出版禁止になったときと同じで、抗議した方も過剰反応で、出版社も販売中止にしたのも行きすぎじゃないのと思います。外国では、子供が見るアニメなどに喫煙シーンがあると、その話が放送禁止になるか、タバコにモザイク処理されるという流れになっているように、日本も禁煙団体が、これに味をしめて、そのうち、昔のマンガにアニメや特撮などの子供番組だと、普通に登場人物がタバコを吸っているので、喫煙シーンがあるだけで、抗議しないかと心配になります。さて、今年の日記は今日で終わりです。(何か重要なことが起きれば明日も書きますが、一先ず今日で終わりです。)あらためてお世話になった皆様にお礼を申し上げると共に、来年もお付き合い頂けると幸いです。そしてみなさまにとって、平成22年が心あたたまる素敵な年になりますように心からお祈り申し上げます。それでは、みなさまインフルエンザを含めた風邪に気をつけてよいお年をお迎えくださいね。よいお年を〜。