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2009年12月30日(水) 愛煙家おじいさん登場で児童誌が販売中止に

愛煙家おじいさん登場、児童誌が販売中止に(読売新聞 12月29日)

福音館書店(塚田和敏社長)は28日、月刊「たくさんのふしぎ」の
2010年2月号として発売した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」
(文・絵、太田大輔)を販売中止にすると、ホームページで発表した。

 対象年齢は小学校3年生からで、発明家のおじいちゃんが2人の孫に
江戸時代の暮らしを説明する内容。おじいちゃんはたばこ好きの設定で、
喫煙したまま孫たちと同席する場面が何度も描かれている。

 喫煙に反対する団体などから「たばこを礼賛している」
「たばこ規制枠組み条約に違反する」といった指摘があり、
同社は販売中止を決定した。

 ホームページでは、塚田社長名で「(たばこは)小道具として使用したものであり、
喫煙を推奨したりする編集意図はまったくありません」と説明。
「しかしながら、子どもの本の出版社として配慮に欠けるものでした」と謝罪した。


子どもの前の喫煙描写で販売中止 福音館書店の児童雑誌(朝日新聞 12月29日)

米山博久・月刊誌編集部長によると、発売直後の25日、
購読している小児科の医師らから「喫煙を推奨したり、
子どもの受動喫煙を肯定したりしているのではないか」などと指摘された。
同社は「子どもの本の出版社として配慮に欠けた」として販売中止を決めた。


------------------------------(引用終了)---------------------------

自分は嫌煙派ですが、

『ちびくろサンボ』が出版禁止になったときと同じで、

抗議した方も過剰反応で、

出版社も販売中止にしたのも行きすぎじゃないのと思います。

外国では、子供が見るアニメなどに喫煙シーンがあると、

その話が放送禁止になるか、

タバコにモザイク処理されるという流れになっているように、

日本も禁煙団体が、これに味をしめて、

そのうち、昔のマンガにアニメや特撮などの子供番組だと、

普通に登場人物がタバコを吸っているので、

喫煙シーンがあるだけで、抗議しないかと心配になります。


さて、今年の日記は今日で終わりです。

(何か重要なことが起きれば明日も書きますが、一先ず今日で終わりです。)

あらためてお世話になった皆様にお礼を申し上げると共に、

来年もお付き合い頂けると幸いです。

そしてみなさまにとって、平成22年が心あたたまる素敵な年になりますように

心からお祈り申し上げます。

それでは、みなさまインフルエンザを含めた風邪に気をつけて

よいお年をお迎えくださいね。



よいお年を〜。









名塚元哉 |←ホームページ