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2009年06月16日(火) 鳩山代表に個人ならぬ“故人”から献金

鳩山代表に「故人」献金? 少なくとも5人、120万円

民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の
政治資金収支報告書に、すでに亡くなった人が個人献金者として
記載されていることが分かった。
朝日新聞が03〜07年分の報告書を調べたところ、
少なくとも5人の故人が延べ10回、120万円分を献金したことになっていた。
遺族のうち、1人は「よく分からない」と答えたが、
4人は「死亡後に献金した事実はない」としている。

 05年3月に亡くなった東京都内の旅行会社元社長は、
生前から献金があり98〜00年に年1万円、03年は25万円、
04年は24万円が記載されていた。
ところが死亡後もそれが24万円(05年)、10万円(06年)、
15万円(07年)と続いている。

 元社長の妻は05年以降の個人献金を否定したうえで
「なぜそんなことになっているのか。死亡後の献金なんて不愉快」。
旅行会社側も「経理担当者が確認したが、会社がかかわった献金はなかった」
と困惑気味に語った。

 04年12月に死亡した愛知県の建設会社元社長は生前、
98年から6年連続で1万円を献金。死亡後は途絶えていたのに
07年になって突然10万円が記載された。
遺族は「変な話だ。何かの間違いではないか」と話した。

02年12月に死亡した都内の元国立大教授の場合は、
生前の01年から献金が始まり死後の03〜06年にかけても
計46万円分の記載があった。
元教授の遺族は「夫の死後、個人的なお礼で1度だけ夫人に
10万円を渡したと思う」と話すが、
その10万円が献金として処理されたのかどうか不明という。

 鳩山氏は5月の代表就任会見で企業・団体献金の3年以内の禁止を打ち出した。
さらに今春に配信した自身のメールマガジンでは、
個人献金に対する税の優遇措置の拡大を訴えており、
「企業献金から個人献金へ」の流れを唱える代表的存在だ。

 鳩山事務所は朝日新聞の取材に「誤記載だとは思うが、全体を調べてみたいと思う。
事実とすれば本人や遺族に申し訳なく、誠心誠意対応したい」としている。

(朝日新聞 2009年6月16日3時3分)


民主鳩山氏“故人献金”一部報道で釈明 「予期せぬこと」「早急に調査指示」

鳩山氏は、献金記載がある名前の中には「大学時代の恩師もおり、
遺族にご迷惑をかけることになるので申し訳ない」と述べた。

関係者によると現在、鳩山事務所が銀行口座の振り込み履歴などを調べており、
鳩山氏は結果を「役員会に報告する」と述べたという。

(毎日新聞 2009.6.16 12:02)


-----------------------------(引用終了)----------------------------
死んだ人から献金があったなんて、

なんとも不思議なことが起こるものですねぇ。

政治資金規正法により、

口座振込み以外の方法で献金を受けることはできません。

それに、口座は持ち主が亡くなったら即凍結されるのですから、

故人の銀行口座が死後に存在して、

決済手段として数年も利用されていれば相続上の問題ですし、

それに毎年額面が変わって振り込まれていた理由も不思議です。

もし、故人の名を騙って、マネーロンダリング規制を回避しつつ、

銀行振り込みをしたならば、

この場合、私文書偽造になるのではないでしょうか。

もし、誤記載だったとしても、

誰それから献金をいくら頂いたと、

秘書から報告を受けるとか、

自分でリストをチェックするとかしないものなんでしょうか。

もし、ちゃんとチェックしていたら、

献金者リストに死んだ恩師の名前が記載されていて、

しかも、それが03〜06年まで続いていたら、

気づきそうなものですが・・・。

いや〜ホント不思議ですねぇ。

空からオタマジャクシが降ってくることより不思議なことですよ(笑)



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名塚元哉 |←ホームページ