「小沢不動産」で2度も委員会ストップ 民主議員らのヤジで「そんなもの関係ない」「この場でやるべき話じゃない」 自民党の西田昌司参院議員が13日の参院決算委員会で、民主党の小沢一郎代表が資金管理団体「陸山会」を通じて計10億円以上のマンションなど不動産を購入していた問題を取り上げたところ、民主党委員のヤジが激しく、質疑が2度にわたり止まった。 西田氏は委員会で、「陸山会が権利能力のない社団としての実態を有するかどうかは不明」「本件マンションが陸山会のものであると断定することはできない」などと指摘した昨年6月の東京高裁判決を読み上げようとした。ところが、それに民主党委員が騒ぎだし、議事進行が滞った。 西田氏が6日の同委でこの高裁判決を引用した際には、家西悟委員長(民主)自らが、西田氏が高裁判決文だと説明しているにもかかわらず「(小沢氏)個人をこういう場で言う以上は出典を明らかにしていただかないと」などと述べ、速記をやめる場面もあった。( 産経新聞 4月13日18時34分)決算委員会での動画。【ニコニコ動画】【そんなの関係ねぇ】小沢不動産王問題で2度も委員会ストップ!-----------------------------(引用終了)---------------------------->「この場でやるべき話じゃない」 予算委員会で漢字テスト、外交防衛委員会でカップラーメンの値段当てクイズをやっていたような党がよく言えたものですね。これだけ、妨害したということは、小沢氏の銭ゲバ不動産問題は、よほど知れ渡ってほしくないということでしょう。◆北朝鮮、6カ国協議離脱を表明=核開発再開を宣言−国連安保理声明に反発北朝鮮外務省は14日、声明を発表、国連安全保障理事会が北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する議長声明を採択したことに反発し、「6カ国協議に二度と絶対に参加しないし、いかなる合意にもこれ以上拘束されない」として、核問題をめぐる6カ国協議を離脱する方針を示した。また、「われわれの自衛的核抑止力をあらゆる面から強化していく」と主張し、核開発の再開を表明した。朝鮮通信(東京)が伝えた。 ミサイル発射が国連安保理の場で非難されたのを受け、緊張状態を生み出す新たな「瀬戸際戦術」に出たものとみられる。 14日の報道官声明は「国際法的手続きを経て正々堂々と行った平和的衛星打ち上げ(問題)を論議したこと自体、わが人民への耐え難い冒涜(ぼうとく)、許し難い犯罪行為だ」と激しく反発した。 さらに、6カ国協議参加国が北朝鮮の自主権を尊重する精神を「正面切って否定した」と主張。「協議を妨害してきた日本が衛星打ち上げに言い掛かりを付け、公然と単独制裁まで科した以上、協議は存在意義を喪失した」と決め付け、日本を非難した。(時事通信 4月14日13時30分)-----------------------------(引用終了)----------------------------北朝鮮の思い通りに重油支援などで協議を進めても、ミサイル開発も核兵器開発も進めて今日に至ったのですから、けっきょく、6カ国協議なんて北朝鮮の時間稼ぎの場でしかなかったってことですよ。もともと日本は拉致問題が解決するまで支援しないと言っていたので、甘やかせば心変わりしてくれると信じて支援した米中露韓が損をしただけではないでしょうか。>「6カ国協議に二度と絶対に参加しないし、いかなる合意にもこれ以上拘束されない」>また、「われわれの自衛的核抑止力をあらゆる面から強化していく」と主張し、>核開発の再開を表明した。向こうから堂々と宣言してくれたので、かえって日米中露韓は、これまでの対話路線から、違った対応へとチェンジ出来やすくなるんじゃないでしょうか。例えばアメリカはテロ支援国家から北朝鮮を外しましたが、再びテロ支援国家に指定する。北朝鮮が協議への不参加を続けるなら、 国連を巻き込んで制裁を強化していく。 また、日本は単独で行っている制裁期間の延長を一ヶ月ごとに倍々にするといったように、北朝鮮を甘やかしてミサイル開発や核開発を諦めさせようとした方針から、罰を与える方針に転換するべきではないでしょうか。