中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに中国の温家宝首相が最近、孫がテレビで「ウルトラマン」の番組を見過ぎて困るという趣旨の発言をしたことから、同国内でウルトラマン非難の声が起こっている。 5日付の香港紙・リンゴ日報などによると、温首相は3月31日、湖北省武漢市のアニメ関連会社を視察した際、「わたしの孫が見るテレビ番組はウルトラマンばかり。もっと中国のアニメを見るべきだ」と述べた。 中国政府の指導者がテレビキャラクターについて言及するのは異例。このため、温首相の発言はインターネット上で大きな反響を呼び、「ウルトラマンが怪獣を倒すのを見た子供が、まねをして同級生をいじめるので、頭が痛い」「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。人を殴ったり、殺したりすることしか能がない」などと批判が相次いだ。(時事通信 4月6日5時49分)大人は反感?子供に人気のアニメ=支持多い、首相の「国産奨励」発言2009年3月31日、温家宝首相が「孫と見る番組はウルトラマンなど海外作品ばかり」と発言したことに対し、中国のネットユーザーの多くは賛同の意を表している。4月3日、台湾紙・中国時報が伝えた。3月31日、河北省を視察中の温家宝首相は「自分も孫とアニメ番組を見ることがあるが、どれもウルトラマンなど海外のもので国産のものが少ない」と発言、「国産のアニメ番組を育てるべきだ」との見解を述べた。今や中国の子どもたちの間でウルトラマンは大人気。多くの保護者はこれを憂慮しており、ネットユーザーからは「ウルトラマンは日本人だ。戦ってばかり。中国人でアニメを作れる人間は消えてしまったのか?」「日本のウルトラマンなど殺してしまえ」などと温家宝首相支持の意見が集まっている。中国はアニメ産業の育成に努めており、アニメ「喜羊羊と灰太狼」などは17.3%の高視聴率を記録、お正月映画も好成績をあげた。しかし中国アニメ全般は「味気なく、つまらなく、説教臭い」と見られており、人気のあるアニメを作り上げるためにはさらなる努力が必要だという。(レコードチャイナ 0404 15:35:56)-----------------------------(引用終了)---------------------------->「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。何か病んでいるでしょうか。>人を殴ったり、殺したりすることしか能がない」ウルトラマンを見ていない人なんでしょうね。ちゃんとみれば、ウルトラマンはそれだけではないのですが。>「日本のウルトラマンなど殺してしまえ」意味が分かりません。まあ、ウルトラマンそのものより、日本の作品が流行るのがしゃくに障るのでしょう。温家宝首相も見ていて嫌な気分になるのなら、中国共産党お得意の言論封殺で放送中止にすればいいだけなんじゃないでしょうか。もしくは、中国版ウルトラマンを作る。内容は例えば、怪獣は、旧日本軍の遺棄した化学兵器の毒ガスを吸収し、それをガスとして吐きまくる毒ガス怪獣ケムラーとか、旧日本軍の軍服に似た衣装を着た宇宙人が操るロボット キングトージョーが南京で大暴れするとか、夜な夜な、100人の中国人が殺されるというストーリーで、手が日本刀になっている百人斬り宇宙人(ツルク星人)が登場したり、南海の島「ジョンストン島」で発見された古代怪獣ゴモラを、「世紀の大発見」として北京万博の見世物にしようと、麻酔で眠らせゴモラを空輸するのですが、空輸中にゴモラは目を覚まし、暴れたために落下、なぜか落下したところが靖国神社だったとか、中国が領土だと勝手に主張する尖閣諸島に上陸した日本人だけを襲う怪獣が出たりとか、尖閣諸島に宇宙人が上陸、基地を建設し、「尖閣は元々ノンマルトの物だった」となぜか日本語で主張する宇宙人。しかし、地球防衛人民軍は基地を攻撃。「ノンマルトの基地は完全に粉砕したアル。 われわれ地球防衛人民軍の勝利アル! 尖閣諸島はわれわれのものアル!」というストーリーで、キャストはオール中国人で、中国拳法を駆使したウルトラマン風なヒーローが、日本を思わせる怪獣や星人を倒す反日的なものを盛り込めば、中国人も納得して受け入れ爆発的ヒットになるのではないでしょうか(笑)