在外の「北朝鮮籍の人」が批判を=橋下大阪知事大阪府の橋下徹知事は6日、北朝鮮のミサイル発射問題に関連して、「北朝鮮以外の国に住んでいる北朝鮮籍の人が、厳しく今の体制について、批判していかなければならないと思う」と述べた。府庁内で記者団の質問に応えた。 同知事は「北朝鮮の中にいる国民は声を上げられない」と指摘。日本などに住む「北朝鮮籍の人」たちが、現在の国内の情勢や、国際的なポジションを冷静に認識し、体制を変える努力をすべきだとの見解を示した。 (時事通信 4月6日11時38分)-----------------------------(引用終了)---------------------------- 私も常々思っていることを言ってくださっています。日本に住む在日朝鮮人の方々は、北のミサイル発射強行によって、自分たちが迫害を受けるかもしれないことばかりを心配していますが、日本で住んで生活している以上は、白眼視されたくなければ、ポーズでもいいいので抗議の姿勢を見せても良かったのではと思います。万が一にも、撃ち上げられたミサイルが、日本の領土内に落ちて、自分たちの同胞が被害を受ける可能性もあったのですから。在日朝鮮人の方々は、祖国の同胞たちが強いられている飢餓や人権弾圧をどのように思っているのでしょうか。あの現状を見て心が痛まないのでしょうか。自分たちが日本でぬくぬくと暮らせることができたら、自分達の祖国の大多数の人間が苦しんでいても、どうでもいいのでしょうか。こういうことを言えば、在日の大半は「帰国運動」の時に本国に身内を人質に捕られているようなもので、抗議なんてできるわけが無いという同情的な意見が必ず出てきます。身内が人質という言い訳で、ありとあらゆる人権侵害を正当化していいとは思えません。在日朝鮮人の方々の大半が北の現状を放置しているこの状態は、間接的に北の人権侵害が続き、死者が増えることに協力しているのと同じではないでしょうか。だからこそ、私は在日朝鮮人の方々に対して同情という感情は出てきません。