<ニセモノ>コピーブランドはかっこいい?パクリが席巻する中国ロイター通信は「ニセモノがトレンドに!パクリが席巻する中国」というニュースを配信した。 環球時報が伝えた。 昨年の流行語に「山寨」という言葉がある。コピー、モノマネを意味する言葉だが、 必ずしもマイナスイメージではなく、「安価でいいものが買えるならばいいではないか」 という開き直って使われるケースも多い。ある北京市在住の学生は「山寨はニセモノじゃなくて 真似ているだけ。知的所有権侵害ではない」と話し、「オリジナリティには欠けているかも しれないけど、そんなに悪いものではない」と評価していた。 こうした「山寨」ブームを背景に、サムソンをパクったサムシン、アディダスをパクったオディドスやアヴィヴァス、ナイキをぱくったハイキ、ライキ、マイキなどのコピーブランドが中国を席巻している。 多くのハリウッド映画が公開前には海賊版DVDとして販売されてしまう現状を米国及び欧州連合(EU)は批判、中国政府に改善するよう申し入れている。中国政府は努力を約束したものの、 発展途上国であることからその解決にはなお数年が必要だとコメントした。もっとも「山寨文化」などとコピーやパクリを誇るような考えがあるうちは根絶は難しいものだろう。 中国独自のブランドを生み出すため、知的所有権侵害は中国の不利益になるとの考えを 啓蒙することができるかが鍵となりそうだ。 (レコードチャイナ 2009/02/08)-----------------------------(引用終了)----------------------------中国政府は都合が悪くなると、「自分たちは発展途上国だから」と言い訳をしますよね。民度の問題だと思うんですけどね。もしかしたら、最終的には世界征服するぐらいに、まだまだ発展する気があって、その意味においての発展途上中なのかもしれませんが(笑)